HAYASHI-NO-KO

雑草三昧、時々独り言

カラスムギ(烏麦)

2020-07-05 | イネ・カヤツリグサ・シダ類など

新幹線の高架下に延々とカラスムギ。
多くは果実を落として白っぽくなっているから遠目にも目立つ。
近寄ると萼片だけを残した白の下には、夥しい数の果実。
久し振りに眺める光景だった。


▲ 草刈りされるだろうなぁ~と眺めて歩いた一週間後にはこの光景はすっかり無くなっていた。▼





















カラスムギ(烏麦) イネ科カラスムギ属 Avena fatua
(2020.06.01 中八木)

イネ科植物の進化の過程


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カラスムギ
 果期 カラスムギ(烏麦)


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4 コメント

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素敵です。 (こいも)
2020-06-20 16:43:23
林の子さん
とても素敵ですね。
カラスムギと言うのですね。
本当はこの植物をず~っと追いかけていました。
ところが見たこともない大きな綿毛に出くわしてしまったのです。
ブタナも名前がわからずに足踏みをしていましたが
カラスムギもわからずにおりました...(´ヘ`;)
これでカラスムギも名前がわかりましたので整理したいと思います。
カラスムギって青い時から白っぽく軽い感じになるまで素敵ですよね。
とても気になっていた植物です。
何だかとっても嬉しくなりました。
ありがとうございます。
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目立つ草。 (林の子)
2020-06-20 19:32:39
小さくて、花らしい花は付けないイネ科の植物の中では
かなり大型だし、枯れるまでの期間中、色の変化も大きいので気にしていると面白いかも知れませんね。
今年は果実が幾つも落ちて集まった場所にも出会しました。
花を咲かせない分、少しずつの変化を楽しむ事が出来ますね。
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おかげさまで・・・ (こいも)
2020-07-06 12:35:04
林の子さん
ただただ美しいと思って見つめたカラスムギでしたが
こんなにもたくさんの事を教えていただきまして
とっても嬉しくてとっても得した気分です。
本当にとても大きなカラスムギ…緑の頃から枯れ色になるまで見ておいて良かったな~と思います。
何も知らずに見ている時とは大違い・・・
見る目が変わりました~~~♡
おかげさまですね~これからも見つめてみたいと思いました。
果実がこんなにたくさん落ちているところ…すごいですね。
今年は川添いの土手は刈り込みに遭って何もありませが
次に会えるのを楽しみにしたいと思います。
いつもありがとうございます。
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知らずば見えず。 (林の子)
2020-07-06 13:01:50
興味の有無が最初になければ、「知らずば見えず」だと思います。
ただただ美しいと思うことで、興味が少し大きく膨らんで来て
多少難解でもその仕組みを理解しようと「必死」になって…。
そう言うものだと思います。
少しだけでも知ることが出来れば、ただ見ているだけのこととは随分違うと思っています。
花や木の名前だけを幾ら必死で覚えてもそれ以上にはならないですし
ごく当たり前に目の前にあるものの中身をを、少しだけでも知ると
次々と見えてくるモノがあると思います。
写真をやっていて長続きしているのは、周囲の助けも借りながら
少しでも中身を知ろう…とする事なのだと。
覚えた事が、次の年にもしっかり頭に残っているかどうか…なんて余り問題ではなく
やはり知ることだと思います。
『知らずば見えず』、自分のものになってコソです。
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