5個や6個のものもあるから、雄しべの数は4個…という記述にはやはりまだ引っ掛かる。
判然としないけれど、果実の付き方と茎葉、根生葉などから
以前区別していたように、取り敢えず分割した。
明らかに果実開いている花よりは上に伸びているのだけれど
この果実の付き方を茎と平行と見るか、茎から離れていると見るか…
ミチタネツケバナはヨーロッパ原産の帰化植物
花はタネツケバナよりも小さく、花弁の長さ2~3mm。
雄シベは普通は4個、茎につく葉は裂片が細長い。
小葉に切れ込みがほとんどなく、縁が丸味を帯びている。
不明瞭な鋸歯の先はごく小さく針状に出る。
種の入った長い莢が、花より上向きに長く伸びる
☆
ミチタネツケバナの果実の付き方と、タネツケバナの果実の付き方。
この違いだけで区別出来るとも思えないけれど、見た目でハッキリ区別はつく。
判断に迷うのは、花期にも根生葉がしっかり残っていて
果実が茎から離れているもの
☆
少し変わった雰囲気のタネツケバナが一株。
花は二本。
これほど葉が密集した状態で花が咲いているのを見たことがない。
ミチタネツケバナ(道種漬花) アブラナ科タネツケバナ属 Cardamine flexuosa
ミチタネツケバナはヨーロッパ原産の帰化植物。
タネツケバナ(種漬花) Cardamine scutata
(2014.02.25・26 江井ヶ島・玉津町・硯町)
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