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公園内では去年、貧相な株を見つけた。
以前はロウバイの咲く辺りに赤い果実を見かけたけれど最近は見ない。
ところが、南帯廓の石垣の下で思いがけず咲いていた。
ツユクサも広がっている場所。
▲ 花序に近い葉と、下部の葉は切れ込みの入り方が違う。▼
(2019.10.15 明石公園)
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▲ 茎・葉・葉柄・花柄には柔らかな毛が密集している。▼
▲ 花冠の基部に並ぶ緑色の斑点が目立つ。▼
▲ 花は深く5裂する合弁花、イヌホオズキに似ているが極端に花弁は反り返る。▼
▲ 花弁は反り返るが、花期の終わりにはやや平開する。▼
▲ 花期の終盤、反り返っていた花弁は平開、めしべの周囲にあるおしべからは花粉が出た穴が見える。▼
▲ 茎・葉・葉柄・花柄には柔らかい毛が密集している。特に茎には多く、腺毛も混じって触るとベタつく。▼
▲ 上部の葉は、葉裏にも葉表にも軟毛に覆われている。▼
ヒヨドリジョウゴ(鵯上戸) ナス科ナス属 Solanum lyratum
(2019.10.09 明石公園)
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▲ ヒヨドリジョウゴの果実
鵯が好んで食べる…と言われるのだけれど、食べられずに残っている。
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ヒヨドリジョウゴ ハダカホオズキ(裸酸漿) イヌホオズキ(犬酸漿)
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