![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/09/8b/821ec1844838f4c76c3a1940be940d1c.jpg)
ノミノフスマ、ノミノツヅリ。
いずれもが、小さな花を蚤の夜具、蚤の着物に喩えた。
ただ、やはりここでもかわいい花なのに…の声が微かに聞こえる。
声高に叫ばれないのは、余り見かけない花だからだろうか。
▲ 花粉は白だけれど、葯は薄桃色、ノミノフスマは黄色。▼
▲ 白い花弁は小さいから萼片が巨大?に見えてしまう。▼
▲ 何故か花弁6枚。普通は5枚。▼
▲ ハコベと同じ、めしべの柱頭は3岐。ただ花弁は基部で分かれない。▼
▲ 伸びて拡がる茎の先端部分に花を咲かせるのも、他のハコベ類と同じ。花数は少ない。▼
ノミノツヅリ(蚤の綴り) ナデシコ科ノミノツヅリ属 Arenaria serpyllifolia
(2020.03.11 林)
☆
▲ ノミノフスマ
▲ 花粉は白だけれど、葯は黄色、ノミノツヅリは薄桃色。▼
--------------------------------------------------------------
ノミノツヅリ(蚤の綴り) ノミノフスマ
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます