HAYASHI-NO-KO

北岳と甲斐駒ヶ岳

ノミノツヅリ(蚤の綴り)

2020-03-16 | 春 白色系

ノミノフスマ、ノミノツヅリ。
いずれもが、小さな花を蚤の夜具、蚤の着物に喩えた。
ただ、やはりここでもかわいい花なのに…の声が微かに聞こえる。
声高に叫ばれないのは、余り見かけない花だからだろうか。










▲ 花粉は白だけれど、葯は薄桃色、ノミノフスマは黄色。▼





▲ 白い花弁は小さいから萼片が巨大?に見えてしまう。▼





▲ 何故か花弁6枚。普通は5枚。▼



▲ ハコベと同じ、めしべの柱頭は3岐。ただ花弁は基部で分かれない。▼





▲ 伸びて拡がる茎の先端部分に花を咲かせるのも、他のハコベ類と同じ。花数は少ない。▼



ノミノツヅリ(蚤の綴り)  ナデシコ科ノミノツヅリ属 Arenaria serpyllifolia
(2020.03.11 林)


▲ ノミノフスマ
▲ 花粉は白だけれど、葯は黄色、ノミノツヅリは薄桃色。▼
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 ノミノツヅリ(蚤の綴り)  ノミノフスマ



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