HAYASHI-NO-KO

唐松岳 不帰険 白馬方面

アキニレ(秋楡)

2020-12-16 | 冬 樹木 果実・葉

このアキニレは、錦城中学の南から明石公園に入る道に育つ。
下に添付してあるのは昭和41(1966)年3月頃の地図だから50年以上も昔。
太寺・上の丸側から公園へ入る道は幾つもあったから記憶が曖昧だったけれど
この早春の夕暮れ時の散策コースはやはり錦城中学の南から三笠山に抜けるコース。
今その場所に育っているこのアキニレは、当時からのモノかどうかは知らない。






























(2020.12.01 明石公園)

薬研堀の西側に茂るアキニレの果実。
公園内を歩いた帰路、この場所からほんの数十メートル南を辿った。
今も残る「北向き地蔵」の前で貰った一つの言葉。
『ここでお別れした方が…』




(2020.12.08 明石公園)



 

 

 


アキニレ(秋楡)
ニレ科ニレ属 Ulmus parvifolia
英名 leaf of Chinese elm
(2020.12.16 北王子町)

早春の明石公園散策
西口香里との早春の夕暮れの明石公園散策は、実は彼女の大学合格発表前だった。
記憶は曖昧だが僕は合格したものと思って太寺の自宅を訪問し、彼女の発案で夕暮れ間近い公園散策に出かけた。
奈良女子大学の合格発表はその数日後だった。
公園へは競輪場からでもなく薬研掘からでもなく、錦城中学の南から三笠山に抜ける道を通った。
記憶に無いのだが、その日の散策コースを書いた詳細な地図が残っていた。
当時記していたB6判大学ノートの日記帳の断片である。
会話の幾つかがメモ風に記されており、曖昧になっている多くの記憶を少しだけでも補完してくれる。 
(1966.04 ロマンチストの独り言-2 金木犀と沈丁花の項に詳しい)

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今年のアキニレ 晩秋のアキニレ 冬のアキニレ 春のアキニレ 新緑の頃 春先の虫コブ 



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