HAYASHI-NO-KO

北岳と甲斐駒ヶ岳

クワ(マグワ・真桑)

2018-12-28 | 木本 冬芽・葉痕

年々、ここのクワもグミも樹が弱ってきている気がする。
カリンだけは本数も多く、樹高も伸びている。


































クワ(マグワ・真桑) クワ科クワ属 Morus alba
ヤマグワ(山桑)Morus bombycis
(2018.12.27 明石公園)




▲ マグワの雄花・雌花
 
▲ マグワ(左)とヤマグワ(右)のめしべ 花柱の長さが違うので、果実が出来た時の食感にも影響する。


【再掲 異形葉のこと】 
何故本来の姿ではなく同じ枝に違った形の葉が出てくるのかは解明されていない。

クワやカクレミノ、古木になると棘がなくなった丸葉が増えるヒイラギ
強く刈り込まれると棘のある葉が出てきて「先祖返りしている」と言われるカイヅカイブキなどが知られている。
樹ではないけれど、ノブドウの二種(切れ込みの深いものはキレハノブドウとも呼ばれる)同じように「異形葉」と呼ばれる事がある。
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去年の花 冬芽・葉痕 稲荷廓のクワ マグワの冬芽
去年の花 去年の果実 ヤマグワの異形葉 ヤマグワの冬芽・葉痕



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