どこかで騒ぎが広まってはいても
一斉に植樹された訳でもないし、一斉に枯死するわけでもない。
それでも樹の寿命はあちこちで尽き始めている。
老い先短い…とは縁起でもない、そんな言葉さえもどこか白々しく聞こえる。
面倒な話など止めて、何年かぶりの花見を楽しむ方が良い。
☆
☆
☆
サクラ ソメイヨシノ(染井吉野) Cerasus × yedoensis 'Somei-yoshino'
エドヒガン系の桜とオオシマザクラの交配説が一般的。
全てがクローンだから「標準木」になり得たそうだけれど、植えた時期が同じものが多い。
だから一斉に枯死する懸念、寿命が尽きる懸念が残されている。
「ジンダイアケボノ」や「コマツオトメ」がソメイヨシノの後継として植えられ始めているのだけれど
薄い色合いのソメイヨシノが桜だ…と言う人たちには馴染めないだろう。
(2023.04.01 須磨離宮公園他)
--------------------------------------------------------------
染井吉野2023 冬芽・葉痕2022 染井吉野2022 葉の蜜腺 秋の葉・冬芽2022
【桜の冬芽・葉痕2022-2023】 ブログ記事一覧-HAYASHI-NO-KO (goo.ne.jp)
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます