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HAYASHI-NO-KO

雑草三昧、時々独り言

ツツジ ウンゼンツツジ

2010-04-28 | 春 白色系

コメツツジ(ウンゼンツツジ)、
白花はシロバナウンゼンツツジとは呼ばず、シロウンゼンと呼ぶそうだ。
長崎・諫早の春、ツツジが咲く頃には一度も訪れていない町。
諫早公園の城山に上がって、躑躅の話をして貰ったのは
もう何十年も昔のことだ。
たぶん、今頃には城山の躑躅は満開になっている。






(2010.04.26 森林)

 
ウンゼンツツジと呼ばれることの多いコメツツジは六甲山にも広がる。特に白花はコバノミツバツツジの咲く頃に多く見ることが出来る。
花も葉も小さい。

【小型の躑躅、幾つか】
クルメツツジは九州各地の躑躅を交配して久留米でつくられたものの総称。
ウンゼンツツジは 長崎県雲仙地方に咲く淡いピンク、紫で同じ花弁の中にグラデーションがあるのだが、雲仙に自生しない。
長崎ではミヤマキリシマ(花色は濃い紅紫色)をウンゼンツツジと呼ぶことが多い。
コメツツジ(ウンゼンツツジとも呼ばれるもの)は 四国、近畿、瀬戸内の比較的広範囲に分布して咲く。
ここに植栽されているのは、この種類を指している。
もう一つ、小さな花を咲かせるツツジが、紀伊半島南部に自生しているのだが、こちらもコメツツジと呼ばれる。
愛好家?は、紀州コメツツジと呼んで区別しているそうだ。

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2 コメント

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コメツツジと呼ばれて・・・。 (こいも)
2023-04-15 15:47:09
林の子さん
ウンゼンツツジはコメツツジとも呼ばれるのですね。
シロバナウンゼンが素敵ですね。
ない物ねだりでう~んと見たくなりました。
小型のツツジが幾つかあるのですね。
大変勉強になりました。色々知ることができて大変嬉しいです。
ありがとうございました。
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大昔の画像 (林の子)
2023-04-15 20:48:44
雲仙、霧島、佐多、久留米…。
懐かしい名前なので今でも歩いた場所が浮かんできます。
当時は花を愛でることは殆どなかったですが地名が付けられていると懐かしい。
雲仙温泉近くにテント張って、雲仙三山を歩いたのは、天草を歩き回った後。
その後に大爆発した普賢岳にも足を運びました。
何十年も昔のことが、今でも花の名前を聞くたびに浮かぶのは
やはり年取った証左だなぁ~と、一緒に歩いた人たちとの会話です。
大昔のように無茶は出来ませんが、今でも六甲山を歩くと白花が満開の場所が幾つも残っています。
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