HAYASHI-NO-KO

北岳と甲斐駒ヶ岳

アオギリ(青桐、梧桐)

2022-12-25 | 木本 冬芽・葉痕

▲ どこが自然との共生なのだろう。次々緑を無くして箱ものが増え続けている。
それでも樹はそのまま育っている。▲


二年以上の閉鎖が続いている。
雑草は刈り取られることなく伸びているし、通路は凸凹が目立つ。
空き家がそのまま放置されているのは迷惑な話だけれど
広い散歩コース、秋のドングリ拾いもままならない場所も
遠目には迷惑な場所だ。
















(2022.11.19 明石西公園)

西公園の南側は管理が県のがんセンター付属の公園に代わり
その建物の老朽化による建て替え準備の為に閉鎖されて長い時間が過ぎた。
樹木の経過観察には手ごろな場所だったし
近隣の保育園からの子どもたちの良い遊び場だった。
何もならない…とは思いながら、アオギリの冬芽・葉痕や芽生えが撮れなくなって久しい。
市街地の公園の宿命、明石公園の樹木伐採でそれは痛いほど実感している。

このアオギリは小学校の南側の空き地に手入れされることなく残っている。
隣にはこれも勝手に育っているヌルデ、そろそろ冬芽・葉痕の季節だ。


▲ アオギリの樹皮は緑、枯れたように横に見えるのはヌルデの枝。▼

















(2022.12.16 林)


















アオギリ(青桐、梧桐)
 アオイ(←アオギリ)科アオギリ属 Firmiana simplex
APG分類体系では、アオギリ科、シナノキ科、パンヤ科はアオイ科に分類変更されている。
(2022.12.26 西新町)

 
▲ 果実は出来立て?の頃は赤紫色でひとかたまり。熟すと次第に緑色になって5つに分かれる。
5つに分かれた果実は莢状、中には水が溜まっているので種子も緑の豆そのもの。
やがて水分がなくなり乾燥して皺だらけの豆になる。▲
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