メギの園芸品種。
観葉植物と言うには大きく育ちすぎている。
(2018.05.01 明石公園)
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花が咲き始めて、葉の色も落ち着いた。
▲ アカバメギの花は萼片6、花片より大きい。▲
▲ アカバメギの花は萼片6、花片より大きく花弁基部には蜜腺が2、おしべの葯の先端部分には「付属体」。
これはメギやヒイラギナンテン同様に、訪花昆虫の接触を感知して花粉を付ける仕組みになっている。▲
(2018.04.19 明石公園)
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この姿は初めて撮ったかも知れない。
赤葉、確かに。
▲ 枝には稜があり褐色で、枝の節や葉のつけ根には葉が変化した刺が生じる。 ▼
アカバメギ(赤葉目木)メギ科メギ属 Berberis thunbergii 'Atropurpura'
(2018.03.26 明石公園)
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冬芽
▲ 花と果実 ▲
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アカバメギ ベルベリス・ユリアナエ メギ(目木)
アカバメギと言うのですね。
何と素敵な赤い葉と可愛い黄色のお花でしょう。
林の子さんの手にかかるととても美しいです。
こんなにも赤い葉だったのですね。
これも又、、、もう一度しっかり見てみたくなりました。
ありがとうございます(*´▽`*)
Berberis thunbergii 'Atropurpura'がこの木の学名だと思います。
学名はラテン語表記が原則、語学分野の約束ごとがあるので面倒です。
ただ、科名・属名をブログ上に書く上ではやはり覚えないといけないかも知れません。
Berberis が「メギ属」のラテン語表記thunbergiiが人名で「日本植物を初めて研究したスウェーデンの植物学者、ツンベルギーという人」
'Atropurpura'の部分が、「' '」で囲まれているのは、
その園芸種名という意味です。
ですから、ツンベルギーという人が学名登録したメギを改良して、
新しく作り出された「アトロプルプレア(濃い赤紫)」と名付けられた
園芸品種だと言うことになります。
「アカバメギ」と日本名がついているのはいちいち学名や登録名を書くのが面倒だからでしょうね。