何故だか、余りきれいな果実は見られない。
おまけに葉が黒ずんでいたり、蜘蛛の巣がかかっていたり。
それでも少し周囲を見渡せば、何とか汚れの少ない木も果実も残っている。
ただ残念?なのは、この樹に電飾が光る。
クリスマスイルミネーションのつもりなのだろうけれど、どう見てもおかしな具合だ。
(2018.12.24 明石西公園)
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モチノキ(黐の木)モチノキ科モチノキ属 Ilex integra
(2018.11.07 明石西公園)
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モチノキ科モチノキ(イレックス)属植物の果実はおしなべて赤い。
だからクリスマスホーリーと呼ばれて流通している。
チャイニーズホーリー(Chinese holly/Ilex cornuta)等もクリスマスホーリーと呼ばれているようだ。
別名には柊擬、柊黐、支那柊、亀甲葉黐等など、葉に刺はない。
本来は、葉に刺のあるセイヨウヒイラギ(English holly/Ilex aquifolium)をさしているのだが
何でもありの日本ではこれもクリスマスに飾られている。
そのうち、このモチノキまでもがクリスマス飾りに売り出される…懸念はないだろうか。
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雌花
雄花
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モチノキの花 モチノキの冬芽・葉痕 モチノキの果実 去年のモチノキ
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