HAYASHI-NO-KO

北岳と甲斐駒ヶ岳

アカメガシワ(赤芽槲、赤芽柏)

2018-06-09 | 夏 樹木 果実・葉
明石川左岸の法面で雄株が何本も群生している。雌株は果実の出来る株、どこにでも見つかる。二本並んでいる場所を知らないから別々の場所で撮る。そんなに苦労させられる樹でも無いから近所の空き地で撮る。ここは大昔、駐在所のあった場所だし隣には火の見櫓もあった。▲ 花が咲き始めても、まだまだ蟻は活発に動き回っている。▼アカメガシワ(赤芽槲、赤芽柏) トウダイグサ科アカメガシワ属 Mallotus japoni . . . 本文を読む

サカキ(榊)

2018-06-09 | 夏 白色系
たぶん、サカキの花を撮ったのはこれが初めてだ。一度だけ浜の戎神社の中で果実は撮ったことがある。下の画像がそうだが、以来そこで果実を撮ったこともだからもちろん花を撮ったことも無い。▲ 花弁はかなり肉厚だが透明感がある。▼▲ おしべ多数に囲まれて、めしべは1個、花弁は変色する頃には反り返る。▼▲ 榊の字の由来通りに、葉は神事に使われる。▼サカキ(榊) サカキ(←ツバキ)科サカキ属 Cleye . . . 本文を読む

クルマバザクロソウ(車葉石榴草)

2018-06-09 | 草 果実・種子
まだウスベニツメクサが咲き続けている砂礫地。浜風が絶えず吹き抜けているから、表土は砂混じり。それでも草丈の低い雑草はしっかりと地面を這っている。クルマバザクロソウ(車葉石榴草) ザクロソウ科ザクロソウ属 Mollugo verticillata(2018.06.08  船上)☆▲ 果実が弾けるとこんな姿の種子がばらまかれる。------------------------------------- . . . 本文を読む

オオニワゼキショウ(大庭石菖)

2018-06-09 | 夏 青色系
近くにはやはりニワゼキショウも咲いている。それでも多くは特徴的なまん丸の果実をつけている。▲ これだけの群れの中だ、一つや二つは…と探し始める。▼▲ 近くにはニワゼキショウが普通に咲いている。▲ これはごく普通のオオニワゼキショウ。▼▲ やはり探せば果実の出来ていないオオニワゼキショウも混じっている。▼▲ 余り多くはないけれど、確実に果実を結んだもの以外も混じっている。▼オオニワゼキ . . . 本文を読む

コセンダングサ(小栴檀草)

2018-06-09 | 夏 黄色系
ほぼ半年、どこかで咲いているのを見る。いつでも撮ることが出来る雑草だけれど咲き始めは必ず撮っておく。気がつけば同じ場所に咲き終わったものも残っている。▲ 意外に少なくなった気がするコセンダングサ。歪な花弁が出てくるアイノコセンダングサが増え続けている気がする。▼▲ 全ての筒状花が開いた状態。▲ 一つ一つの花の萼片が棘になり、その下に果実。▲ 果実が育ち、先端には萼片由来の棘が目立ち始める。▼コセン . . . 本文を読む

シンジュボシマンネングサ(真珠星万年草)

2018-06-09 | 夏 白色系
去年ほどの燦めきは無かったけれど、一つ二つの水滴が残っていた。たぶん花は今が最盛期。シンジュボシマンネングサ(真珠星万年草) ベンケイソウ科マンネングサ属 Sedum pallidum var. bithynicum(2018.06.08 林)☆-------------------------------------------------------------シンジュボシマンネングサ 水滴2 . . . 本文を読む

ハナショウブ(花菖蒲)

2018-06-09 | 夏 紫色系
ハナショウブ、花菖蒲。江戸時代に各藩の大名庭園に各地から持ち込まれたノハナショウブ栽培がルーツ。江戸後期には品種改良が盛んになり、その後肥後(熊本)、伊勢(三重)でも育成された結果、現在の江戸系、肥後系、伊勢系の三系統が生まれた。他に外国種が植栽されている。(長井古種(山形)はここでは植栽されていない)カキツバタは水辺や湿地(水中)、ハナショウブは湿り気のある土、アヤメは乾燥地。花菖蒲園で水を湛え . . . 本文を読む