HAYASHI-NO-KO

北岳と甲斐駒ヶ岳

ナンキンハゼ(南京黄櫨)

2018-01-28 | 木本 冬芽・葉痕
海からの風が少し冷たくなった頃にはまだ葉が残っていた。ひと月経って、葉はすっかり飛んでしまったし、果実もかなり落ちた。今は果実の落ちた後が枝先に目立つ。ところでこれはナンキンハゼの幼木だろうか、冬芽が見える。 ☆▲ 一年枝葉は細く無毛、先端部が枯れることが多い。▼▲ ナンキンハゼの冬芽は小さく、丸みのある三角形。外側に2枚の芽鱗が見える。▼▲ 冬芽の外側に2枚の芽鱗が見える。▼ナンキンハゼ(南京 . . . 本文を読む

ナズナ(薺)→ マメグンバイナズナ

2018-01-28 | 草 果実・種子
樹の冬芽・葉痕を探したり草花のロゼットや芽生えを探すのが冬の楽しみになって久しい。花がないからと、鉢植えを撮ることも無いのは、外には外の楽しみがあるからだ。鳥を撮ったりすることも無いから、毎日外に出ていてもカメラ無しの事が多い。それが日常になると、毎日カメラ持って外へ出る事よりもぶらりと一回り…が楽しみの一つにもなる。ただその時はあまりキョロキョロとしないようにはしている。そうじゃ無 . . . 本文を読む

イチョウ(銀杏、公孫樹、鴨脚樹)

2018-01-28 | 木本 冬芽・葉痕
いつも撮る玉津の環境センター南のイチョウでは無い。今日は、海からの風が吹き抜ける松江のイチョウ。広域避難場所としての公園、防災関連の設備なども整備された公園。いつもは子どもたちの声が響いている。今日も真冬の寒さ。二日ほどは粉雪が舞ったりもしたけれど、今日は風が冷たいだけだ。植えられてまだ年数が経っていないイチョウが一本。何本かの長枝にも冬芽。植えられて数年、見慣れた短枝はほとんど伸びてはいない。▲ . . . 本文を読む

キカラスウリ(黄烏瓜)

2018-01-28 | 冬 樹木 果実・葉
5年前は空き地だった。下は灌漑用水路の末端部分を集めて松江の海に流れる細い水路。海沿いの道はかなりの高みを走っているから転落防止の柵が張られていた。今はその狭い敷地いっぱいに小さな間取りのアパート。転落防止の柵には、昔のままにキカラスウリ。未熟な果実を撮ったことはあったが、今日黄色に熟した果実を撮った。キカラスウリ(黄烏瓜) ウリ科カラスウリ属 Trichosanthes kirilowii va . . . 本文を読む

カクレミノ(隠蓑)

2018-01-28 | 木本 冬芽・葉痕
幾つかの植物の不思議の中に、この異形葉の話が出てくるから 探そうとするのだけれど案外見つからない。葉も生長すると普通に戻る?からなのだと聞く。そうなのだろうか、確かにヒイラギやアメリカヒイラギなどは、幼木と古木では違った葉が現出しているのはよく見る。ところが、クワやカクレミノは同じ木に混じっているしノブドウなどはキレハノブドウの名で別個体として現出している。とすれば、何時探せば良いのだろうか、の疑 . . . 本文を読む

エノキ(榎)

2018-01-28 | 木本 冬芽・葉痕
港町の中を走ってきたサイクリングロードがここからまた海沿いを入る。その起点には「播磨サイクリングロード」の看板、それを隠すようになぜか榎が一本。エノキ(榎) アサ(←ニレ)科エノキ属 Celtis sinensis var. japonicaAPG植物分類体系ではアサ科に移されている。(2018.01.27 林崎町)☆ 晩秋のエノキ  初冬のエノキ------------------------- . . . 本文を読む

イソギク(磯菊)

2018-01-28 | 冬 黄色系
ここにはイソギク?が植えられている…と何枚か撮った。今日、その花後を撮っていて気づいたのだがここでもやはりイエギクとの交雑種が一部に混じり始めている。☆イソギク(磯菊)キク科キク属 Chrysanthemum pacificum(2018.01.27 松江公園)☆☆ ▲ ハナイソギク(花磯菊) キク科キク属 Chrysanthemum x marginatum------------------- . . . 本文を読む

ハマヒサカキ(浜姫榊)

2018-01-28 | 冬 樹木 果実・葉
公園のハマヒサカキの葉は大きく見える。ここのハマヒサカキの葉は小さく見える。絶えず海風に吹かれているから?、そう感じるほどにこじんまりとした咲き方。ハマヒサカキ(浜姫榊) サカキ(←ツバキ)科ヒサカキ属 Eurya emarginataEurya emarginataヒサカキ(姫榊) Eurya emarginataEurya japonicaベニヒサカキ(紅姫榊) Eurya japonica . . . 本文を読む