NO BEER,NO LIFE

ホーリーホックの観客動員が一人でも増えますように。
まごわやさしい。

’05 コンフェデ:日本 対 ギリシャ。

2005-08-01 11:33:47 | Weblog
立ち上がりを見て、メキシコ戦より随分コンディションがいいなとまず感じます。
選手間の距離がバランス良く、ショートパスが安定してつながるし、それがよい三人目の動きを導くといったところか。
それには選手の積極性の向上が不可欠。
プレッシャーのかかる予選を突破して、どこか開放されたのかね?
しかし、チャンスは作るが決められない、もどかしい展開。
カウンターからのチャンスで加地と玉田が二本。
カウンターに結構な人数をかける日本を見るのは珍しい感じ。
これも前への積極性が切り替えの早さにつながってる。
他にも、最後はヤナギがシュートを選択しなかったが、左から右前方へと素晴らしいダイレクトパスの展開が。
あそこは切り替えしてる場合じゃないだろう!まだまだ甘いな、ヤナギ。
まださらにチャンスはあったのだが、決められずジーコが嘆くのもよくわかる。
対してギリシャは、コンディションが悪いのか、厳しさがないですね。
おかげで日本のパスがよく通ることになってるのだが。
前半で悪くても2点は欲しかったところ。

後半。
前半ほどではないが、よいリズムです。
けど、なかなか決定的なチャンスは作れず。
昨日の東アジア選手権と比べて、やはりコンパクトな布陣を保ててるのが、小気味のよいパス展開に繋がってる。
まあ、ギリシャのゆるさもかなりの要素だが。
珍しい選手交代がありました。
小笠原に代えて、遠藤。
これで、中田が前に出るのかと思ったが、そのまま小笠原の位置に遠藤。
先制は遠藤より先に投入された大黒。
福西のドリブルチャレンジから縦パス、相手の軽いクリアが中村に。
それをダイレクトで大黒に出し、そのまま落ち着いてシュート。
その後、チャンスもつまらないミスからピンチもあるが、そのまま試合終了。

よい試合だったが、やはり前半のチャンスに決められなかったのが、よい試合なりにも、いまいちしこりが残った印象。
相手の調子がこの程度なら、このレベルの展開は出来ることを証明できた。

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