NO BEER,NO LIFE

ホーリーホックの観客動員が一人でも増えますように。
まごわやさしい。

男体山登山。

2022-06-03 21:14:01 | 山歩き。

個人的に想定外の男体山登山へと行って参りました。

筑波山の男体山でも、奥久慈の男体山でもなく、日光の男体山です。

日光男体山のイメージとして、

急登が山頂までひたすら続いて、こりゃ大変だ!

ってイメージで、

茨城周辺の日帰り登山として、ラスボス的な山と捉えていたので、

段階を踏んでから、チャレンジしようと思っていたのですが、

友人が、

「8合目で撤退した。仇討ちをしてきてくれ…

 ぐふっ……(命尽きる)」

てな感じで、

えーと、磐梯山行こうとしたけど、雨予報だし、

「よっしゃ、おれが仇を討ってやる!」と向かった訳でございます。

二荒山神社になります。入山料1000円払い、登拝開始です。

以前は入山料500円だったような…

噂通り、のっけから体力が削られる急登を淡々と登り、

疲れた時は、振り返って中禅寺湖の絶景を見て、リフレッシュ!

リ、リフレッシュ?!

この日は、曇天男全開のガッスガス登拝となっております。

6合目あたりからは岩がゴーロゴロ。

体力的にかなりしんどい状態でした。

景色も何もないので、ただ登ったよ。って記事になります。

9合目を過ぎ、樹林帯を越えた時に、他の登山客が、

「ここまでくれば、ビクトリーロード!」なんて言ってました。

視界が開けて、開放感ある!

確かに傾斜が楽になり、登りやすくはなりました。

あと少しと気力を振り絞る!

そして、ようやく山頂へとたどり着きました!

見ず知らずの人でもいいから、登頂の喜びを分かち合うため、

グータッチとかしたかった…

けど、そんな勇気もない…

けど、なんだろ、この景色も何も見えないのに、

ただただ黙々と一歩一歩、歩みを進めて、

やっとのこと登頂しただけなのに、この達成感たるや。

この剣で、映える写真を撮ったりするのでしょう。若者は。

登頂の喜びに浸り、ゆっくりしたくとも、

山頂は風も冷たく、雨もちらつき始め、早々に下山開始です。

5合目よりも下ったあたりから、たまに中禅寺湖が!

ようやく姿を見せてくれました。

もったいぶりやがって!この野郎!!

今回、友達も一緒に日光に来たのですが、登山はせず、

戦場ヶ原を散策しておりました。

「戦場ヶ原は晴れてたけど、男体山は中腹から雲がかかってたね」

下界との天気の違い。登山あるあるですな。

二荒山神社まで無事に到着。

青空がお出迎えしてくれました。

ついでに御朱印を。

以前は登拝前に御朱印帳を預かり、下山後に引き渡す方法を取っていたみたいですが、

疲労困憊の下山者が、忘れて帰ってしまうみたいで、

今は下山後に御朱印を頂く形になったみたいです。

まさに漢の山、男体山!って感じで、非常にタフな山でした。

こんなドMな登山、したことねぇわ!

って感じで大変でしたね。

それゆえに達成感の大きさったら、この上なくて。

また、あの達成感を味わってみたいと思わせる素敵な山とでも言うのでしょうか?!

次があるなら、天気が良く、景色が見えるときに登りたいですね。

 

ちなみに何度かすれ違う登山者がいたので、話を聞いたら、

「今、3往復目ですね」

……。

周りの登山者と、

「あそこまで行くと、何考えてるんだかって感じですよね…」

そんな会話になりました。

こちらは1往復でヒーヒー言ってるのに。

 

5月です。

上旬は田植えで運動なしですね。

登山の後も、疲労が抜けなく、しっかり休養。

全体的に無理し過ぎることなく負荷の調整が出来たかな。

宇都宮ライドと男体山登山で燃え尽き症候群。

しばらくはさらにまったり運動でGO!ですね。