友達が山歩き始めたいって言ってきたので、どうした?と、
「始めたきっかけ聞かれて、「そこに山があるから」とか言ってみたい」
「どうした?頭打ったか?」
よく分からない素敵な理由でした。
最初はですね。
ここ数年、山歩きを始めた夫婦さんと紅葉でも見になんて話をしていたのですが、
都合合わず、俺一人でもどこか行こうかなって思っていたところに、
上の友達が突如、現れたのですね。
いままで運動とは無縁で、
去年の宝筺山に連れて行った時にブータレてた男がですね。
運動不足解消や趣味を持つためにみたいな理由にプラス冒頭のセリフですね。
こっちは山行きたいとかそんな言葉、信用出来ないじゃないですか。
「道具は何も持ってないでしょ? 登山靴にリュックくらいは無いと」
って話をしましたら、数日後に「買ったよ」と。
何たる行動力!
ちょっとは本気か?! ←まだ信用しきれてない。
「最終的には、一度、富士山に登ってみたいんだよ」
?! 確実に頭部強打の疑いありです。
うちはちょっとした理由で一人登山は禁止されているので、
(親父が一人登山で遭難の経験があるとかの理由ではないです)
まー、ちょうどいいかと。
つか、いままでほとんど親としか行ってないので友達と行けると楽しい。
けど、富士山は若かりし頃に登って、
辛かった思い出ばかりだから、下から眺める山と決め込んでるからなぁ。
とかいろいろ思いを馳せながら、他の友達にも声掛けて、
やー、どの山、連れてけばいいんだ…
さんざん迷った挙句、文句あっても自分の行きたい山でいいやと。
もーこれ、4人も揃って行くなら、登山部結成だな。
なんちゃら登山部。
名前、何がいいかな?とか一人盛り上がり始めて、にやついてる現在。
山頂にて豆大福を食らう登山部。
ふつー。
妻帯者はダメよー、ダメダメ登山部。
しっくりきたな。