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NTTドコモ、冬春モデル28機種発表 スマートフォンは4機種追加

2010-11-09 |  NTTドコモ



 NTTドコモは8日、冬春モデルとしてスマートフォン、FOMA端末、LTEサービス「Xi(クロッシィ)」対応データ通信端末など計28機種を発表した。

 「スマートフォンのラインアップをさらに充実させた」(NTTドコモの山田隆持代表取締役社長)。

 11月12日以降、順次発売する。スマートフォンは今後発表するタブレット型端末1機種を加え、計7機種のラインアップをそろえることになる。


●4機種のスマートフォン

 今回発表されたスマートフォンは、Andoroid搭載の「LINX 3D SH-03C」、「REGZA Phone T-01C」、「Optimus chat L-04C」、「Black Berry Curve 9300」の計4機種。

 「LINX 3D SH-03C」はタッチパネル、3D液晶を搭載。裸眼で3D映像を閲覧でき、おサイフケータイ、ワンセグ、赤外線通信機能を備える。発売は12月予定。

 「REGZA Phone T-01C」はおサイフケータイ、赤外線通信といった機能のほか、防水機能を備えており、発売は12月から1月を予定。

 いずれもAndoroid2.1を搭載しており、2.2には来年春にバージョンアップを予定するとしている。

 「Optimus chat L-04C」はエントリー向けのタッチパネル対応スマートフォン。スライド型QWERTYキーボードを備える。OSは最新のAndoroid2.2を搭載し、発売は2月を予定する。

 「Black Berry Curve 9300」は、小型サイズが特徴のブラックベリー新機種で、音楽再生機能などを充実させた。発売は12月を予定。

 スマートフォン向けにはサービスも充実させる。おサイフケータイ対応に合わせて、端末に取り込む電子カードであるトルカに対応。店舗情報やクーポン券などとして、取り込むことができる。


●LTE対応2機種

 LTEサービス「Xi」対応端末は、2機種用意する。

 12月発売予定のUSB型データ通信端末の「L-02C」と、2011年4月発売予定のデータ通信端末である「F-06C」の2機種。

 FOMA端末は18機種用意する。これに合わせ、iアプリや電子書籍などを購入できるマーケットである「ドコモマーケット」を12月6日に開始することを発表した。

 そのほか、モバイルWiFiルーターや、ブックリーダーなどの端末も4機種用意した。




【記事引用】 「ITpro/2010年11月8日(月)」


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