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携帯電話純増数、ソフトバンクが首位維持 7カ月連続連続20万件超え

2010-11-11 | 市場動向/日本


 
 電気通信事業者協会が8日発表した10月末の携帯電話・PHS契約数によると、新規契約から解約を差し引いた純増数でソフトバンクモバイルが7カ月連続の首位を維持した。

 ソフトバンクは6月に発売した「iPhone4」の好調が続いており、2位以下を大きく引き離した。


●MNPでも過去最高

 ソフトバンクの純増数は32万4200件。4月から7カ月連続の20万件超えとなる。

 純増2位はイー・モバイルの6万800件。携帯型の無線LANルーター「ポケットWiFi」の販売が引き続き好調という。KDDI(au)は5万8400件の3位だった。

 一方、前月まで10カ月連続10万件超えと好調だつたNTTドコモは5万7700件の4位に転落した。新製品投入前の買い控えなどが響いたとみられる。

 番号継続制度(MNP)の利用状況でもソフトバンクが好調を持続。8万8000件の転入超過で過去最高を記録した。

 ドコモは5万2500件、KDDIは3万4800件、イー・モバイルは900件の転出超過だった。KDDI系のUQコミュニケーションズが提供する高速無線「WiMAX」の純増数は3万6200件。

 会社更生手続き中のウィルコムのPHSは、4万1900件の純減だった。




【記事引用】 「日経産業新聞/2010年11月9日(火)/3面」


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