２３日の日記

今日は朝から雪になり学校へ行く子供達の行列はいつも以上に賑やか

途中雨にかわって残念だったかも

ウチのうさぴょんもあまりに寒いのでゲージ内を掃除して部屋の中へ

長～くなって安心してくつろいでいました

この寒い時期は教室の生徒達も病気でお休みの子も多い

咳が止まらずレッスンにならないのでのど飴をあげた

それを見ていた小さな弟君・・・急に咳が出だす
無理やり出してるかも・・・

わかったわかった同じのあげるから

私も今朝からクシャミと咳が出始め・・・

夕食後に薬を飲んだ

明日はピアノ合わせなので頑張らないといけない

子供達は２人とも明日はお弁当を準備しないといけないので早起きしなきゃ

中味には指定がある唐揚げ・ポテト・玉子焼き・プチトマトにブロッコリー・デザート・・・

明日も寒いかな～

暖かなお布団から出るの辛いんだよな～

金曜の夕方６時のお店のこと・・・

「冷たい手」のとこでの私の思い出話し・・・

駅で別れたその人は「僕はもう傘・・・いらないから持っていくといいよ」・・・と私にくれました

いらないと言われてもやっぱりお返ししないと気がすまなかったので・・・

どうしようかとても迷って・・・ドキドキして１時間以上遅れて傘を持ってそのお店に行きました

もう居るわけないと思ってたのに・・・その人は一番奥の席でテーブルの上の水の入ったコップをデッサンしていました

すごく集中していて私が前に立ってるのも気づかずに鉛筆を走らせていたその時の表情がとても印象的でした

「あの～」・・・と声かけると思いっきり笑顔になって、「もう来てくれないかと思った」・・・と

翌年の春に美大を卒業して外国へ旅立つまでは、週１回２人で画材屋と楽器屋めぐりにコーヒーを一緒に飲むのが楽しみでした

いつも油絵の具と木の匂いのする人でした

何でもない道を歩いていても・・・「この色キレイだな～どうやったらこんな色出せるかな～」・・・と座りこんでながめたり・・・

毒があるかも知れないような植物や虫なんかもすぐに触ってみたり

何か子供のようなとこのある人で見ていてとても楽しかったです

その子供のような感覚でメキシコの赤を求めて半年後に日本を後にしました

この出会いは恋愛と言えばそうなのかも知れないけど・・・

何か・・・私が一生音楽と関わり続けていく上で・・・大切な物をもらった気がします

・・・・そんなことを身を持って教えてくれたような人でした

ロドルフォとミミのように死に別れにはならなかったからよかった