２２日の日記

次男坊のヴァイオリンの弦を全部オブリガートに張り替えた

でも新品ではなく私がちょこっとだけ使用したもの

私は本番の最中に切れた時のために、すぐ馴染むように新品をちょっと使用してスペアにしてるのでそれを息子の楽器に張った

すぐに馴染み・・・やっぱり分数楽器だけど弦がいいと上品な音がする

楽器が変わったみたいだ

ドミナントだってそんなに品質悪くないのに・・・

レッスンの時に気がつくだろうか・・・・・・と張り替えた事は黙っていた

次男坊より先に娘が気がついた

音色で気がつく前に弦の端の色でわかったようだオブリガートは赤と黒のストライプ

「あ～お兄ちゃんのだけママと同じ上等に替えてずるーい」・・・と

わかったよそのうち替えてあげるから・・・となだめた

今日は夕方病院へ行き帰りに楽器店に寄り注文しておいた生徒のテキストと月謝袋・・・そして弦も補充した

オイルの値が変動するから輸入物の弦の値段もちょくちょく変わる

この間より又値上がりしていた

病院も道も混んでいて夕飯が８時になってしまってドタバタでした

次男はやはり軽い風邪とのことでも食欲はあるからよかった

今晩は次男の好物の鶏肉団子の生姜・春菊・長ネギ入りスープにし身体がポカポカになるようなメニューにしました

今日はピアノとヴァイオリンのレッスンだけ頑張って寝る前のママドリルタイムはなしにして早めに休ませました

私も今日は早く寝よっとお休みです

冷たい手

寒い中自転車で通って来る子達は、冷えに冷えて・・・その子が教室に入ってきただけで冷気が・・・

紫色になってる手でいきなり弾こうとするから

フルーツの香りのするクリームをつけてお喋りしながらしばらくマッサージしてあげる爪も伸びてたらチョキン

こんなことも大切なコミュニケーションの一つだと思ってる

冷たかった手もだんだんピンク色に戻り温かくなってくる

「よーしこれで上手く弾けるよ」・・・とレッスン開始

ここからいきなり話がオペラに飛びますが

「冷たい手」・・・と言えばプッチーニのオペラ「ラ・ボエーム」で幕開けになる動機として出てくる

鍵を隠して一緒に床を探すふりをしてミミの冷たい小さな手に触れようとは・・・
ロドルフォのなかなかのアイデア

あっという間に恋に落ちるロドルフォとミミ

よっぽどお互いにタイプだったとしか思えない急接近

ただ・・・愛はあってもお金のない二人

若いっていいな～

悲しい結末で終わるオペラだけど誰しも一度は経験するようなストーリーなのでオペラが初めての方にはわかりやすく何ともいえない甘く切ない気持ちにさせてくれます

そんな思い出と言えば・・・

私が学生時代・・・喫茶店で一人コーヒー飲んでた時に急に雨が降り出して楽器もあるし駅まで走るのもな～と止むのを待つしかないと困っていたらカウンターで同じくコーヒーを飲んでた男の人が「僕・・傘あるから駅まで一緒に行きますか？」と親切に声をかけてくれた

いつ止むかもわからないし駅までは歩いて１５分位だし大きなキャンバスを持っていて変な人じゃなさそうだったから一緒に入ってくことにした

歩いてる間いろいろおしゃべりすると近くの美大の４年生だった
私は音大の１年ってことで何かと話が盛り上がりあっという間に駅についてしまった

今時ならケータイでメール交換なんてなるかも知れないけど

そんなものなかった頃・・・

かと言って・・・会ったばかりの男性に住所や家の電話を教えたりは出来ないそういう私の心を察したのか・・・

「来週の金曜の夕方６時に又あのお店でコーヒー飲んでるから・・・」・・・と言って私とは反対の電車に乗って行ったのでした

そんな昔の事を「冷たい手」から思い出したのでした

２１日の日記

午前中は本棚の整理で終わってしまいました

午後はいつものように教室の仕事でしたが日程調整などのメールが飛び交い何だか忙しない一日でした

仕事を終え帰宅すると次男坊がやたら眠い・・・寒いと言っている

嫌な予感・・・

クシャミも多く咳も少し・・・

熱はないけれど常用してる喘息のお薬ももうきれそうだから今日の夕方は病院だ

今週は社会科見学もあるしピアノとの伴奏合わせもあるから結講ハード

次男は滅多に熱は出さないけれど１～２月はまだいろいろと病気も流行するので注意しないといけない

私ももう少し早く寝るようにしないと免疫力が落ちちゃう

・・・とは言っても子供達が寝た後でないといろいろ出来ない

今日こそ１２時前に寝るぞ～