小田嶋さんのサイトに面白いエントリーがあった。といっても、その面白さはいつも通りなのだが。
ここの中の以下の部分を読んで、
*引用開始*
「ローリングストーンズ」という名前がそもそも挑発的だ。
伝説によれば、この名称は、マディ・ウォーターズの曲名からいただいたものなのだそうだが、含意としては「A rolling stone gathers no moss」を意識しているはずだ。
辞書を引くと、「A rolling stone gathers no moss」は、「転がる石に苔は生えない」ということから転じて「職業を転々とする人間は貯金ができない」「絶えず恋人を替えている人は真の愛が得られない[結婚できない]」ぐらいの意味をこめて使われることわざだということになっている。また、アメリカでは「絶えず活動している人はいつも清新だ」というニュアンスで使われるとも。が、この成句は、ストーンズ的なニュアンスで翻訳すると、「おい、オレらはsettle downしないんだぜ」ぐらいのアジテーションになる。定住しない、腰を落ち着けない、成熟しない、そういう生き方。すなわち、ぶらぶら者、ならず者、はみ出し者としての覚悟、ないしは宣言、だ。
*引用終わり*
思わず、自分の人生も同じようなもんだ、と失笑してしまった。特に
「職業を転々とする人間は貯金ができない」
の部分。正確には、「貯金」ではなくて「退職金」なのだが。
で、私はこれからも「苔のむすまで」ではなくてrolling stonesな生き方をすると思う。
これは性格だから仕方がない。
p.s.
これも面白い。思わずニヤニヤしてしまった。
ここの中の以下の部分を読んで、
*引用開始*
「ローリングストーンズ」という名前がそもそも挑発的だ。
伝説によれば、この名称は、マディ・ウォーターズの曲名からいただいたものなのだそうだが、含意としては「A rolling stone gathers no moss」を意識しているはずだ。
辞書を引くと、「A rolling stone gathers no moss」は、「転がる石に苔は生えない」ということから転じて「職業を転々とする人間は貯金ができない」「絶えず恋人を替えている人は真の愛が得られない[結婚できない]」ぐらいの意味をこめて使われることわざだということになっている。また、アメリカでは「絶えず活動している人はいつも清新だ」というニュアンスで使われるとも。が、この成句は、ストーンズ的なニュアンスで翻訳すると、「おい、オレらはsettle downしないんだぜ」ぐらいのアジテーションになる。定住しない、腰を落ち着けない、成熟しない、そういう生き方。すなわち、ぶらぶら者、ならず者、はみ出し者としての覚悟、ないしは宣言、だ。
*引用終わり*
思わず、自分の人生も同じようなもんだ、と失笑してしまった。特に
「職業を転々とする人間は貯金ができない」
の部分。正確には、「貯金」ではなくて「退職金」なのだが。
で、私はこれからも「苔のむすまで」ではなくてrolling stonesな生き方をすると思う。
これは性格だから仕方がない。
p.s.
これも面白い。思わずニヤニヤしてしまった。