鉄火場のアライグマ

株式投資がメイン、の予定だったのですが、いつのまにかマンション購入記、のつもりが建売住宅購入記になってしまいました・・・

デザインと機能

2006年11月30日 | Weblog
 最近、リビングに置く予定のソファーの形をどうするかで家族の間で議論になった。奥さんは、インテリア雑誌に載っているような四角くて背もたれの低いソファーが良いというのだが、実際に家具屋で座ってみるとどうも落ち着かない。背もたれが四角くて垂直に立っており、背もたれのクッション部分に体重を預けることで何とか上体を斜めに保持することが出来る。また、背もたれが低いので座った状態でも肩より上が宙に浮いており、頭を預ける場所がない。
 で、自分としては背もたれの高いソファーが良いと思っていて、実際に座ってみると確かにくつろげる。しかし、「このような形は今はもう旧い」ということで一蹴されてしまった。

 家具を見ていると、デザイン優先のものと機能優先のものの2タイプがあるのが分かる。
 工業製品では、機能を突き詰めていくとデザインもそれなりに良いものになっていくような気がする(このあたりは素人なのであまり自信がない)。
 しかし、家具の場合には「これはどう考えても使いにくいだろう」と思うものや、「家の中でこんなに尖った部分があったら危ないだろう」と思うようなものが平気で売っている。特に、マンションのモデルルームに置いてあるような家具はその手のものが多い気がする(ファミリータイプマンションのモデルルームを除く)。



 デザインといえば、最近の折りたたみ式携帯電話には携帯を開いた際に使うメイン液晶と、携帯を閉じている時に時計等を表示するサブ液晶の2つが備わっているものが多い。

 問題はサブ液晶の方で、この部分にバックライト付きのカラー液晶を使っているアホなメーカーが多い。サブ液晶なんて時計の確認やメール着信の確認程度しか使わないのに、こんなところにバックライト付きカラー液晶などを使うから、閉じたままでは何も見えず、携帯を開くなり、側面のボタンを押すなりしてやらないとサブ液晶の内容を確認出来ない。

 これはデザイン重視の結果なのか、それともスペック重視の結果なのか?いずれにしてもそんな設計はやめてほしいものです。

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