鉄火場のアライグマ

株式投資がメイン、の予定だったのですが、いつのまにかマンション購入記、のつもりが建売住宅購入記になってしまいました・・・

マンション価格が上がっている!?

2006年03月14日 | Weblog
 豊洲を見に行った後、天王洲のワールドシティのモデルルームに行った。
前から希望していた部屋(西向き80m2)が売り出されるかと思ったら、売り出されるのはその隣の列だった。面積は同じ80m2だが、ワイドスパン(開口部が広い)+ビューバスの部屋。同じ面積であっても開口部が広い方が高くなるので、希望の部屋よりも高いことは予想していた。

 しかし、前回の売り出しの際に一部屋だけ同じ間取りの部屋があったのだが、その部屋と同じ階数で比較すると200万くらい値付けが高くなっている(5260万→5490万)。希望している部屋について値段の予想を聞いたところ「今回の販売の売れ行きがよければ同じ値段」とのこと。どう考えても間取りは今回の販売の方がよさそうだが、高く売れるのであれば次も高く売りたいということか。

 マンションの価格は、原価積み上げ+適正利潤という値段の決め方ではなく、「どのくらいまでの価格であれば入居までに全戸捌けるか」、という限界(上限)の値段にするということ。これは、厳密な意味での競争がない(その場所にはその物件しかない;近隣比較対象物件は必ず条件が異なる)ためある意味仕方がないのかもしれない。

 なお、1ヶ月ほど前に平日の朝の時間帯に天王洲からJR田町駅まで歩いてみたことがある。平日朝の海岸通りはかなり交通量が多いことが分かった。また、WCTの学区になっている小学校(港南小)は海岸通と首都高の隣で、空気環境は悪そう。一方、芝浦アイランドのケープタワーまでくると高速の喧騒からは少し離れており、ケープから田町までの道のりも車の通りは少ない。周辺環境については(ヘリポートを除いて)ケープの方がよさそう。ケープから田町駅までは自分の足で徒歩10分だった(ただし、私は相当早歩きのため、普通の人だと12分くらいかかると思う)。ケープの学区の小学(芝浦小)も港南小より雰囲気がよい。

 ということで、現時点ではWCTに価格リスクがあるため、価格の決まっているケープタワーを第一希望として、次回の販売の際に登録するつもり。ケープも結構な人気らしいので、また抽選で外れる可能性が大きいが・・・