岩手県一関市東山町 農家民宿三澤

岩手県一関市東山町
日本百景猊鼻渓(げいびけい)のある町の里山の古民家民宿で、只今、奮闘中です!

宮澤賢治氏 デクノボーの道!

2009年08月11日 | 一関市東山町

006 岩手は、梅雨明けしないまま立秋を向かえました!昨日も雨でした!

こんな時に、思い出されるのが、宮澤 賢治氏の「雨ニモマケズ」です!

車で20分位の所にある「デクノボーの道」を歩いて見たくなり「旧東北砕石工場」に行ってきました!

天気予報のニュースでは、今年は、梅雨明けは、無いそうです!お盆で帰省している県外ナンバーの車が多くなって来ましたが、暑い夏は期待出来ますでしょうか?

008デクノボーの道」は、東北砕石工場の跡地のここからが、始まりです!ふくろうとタンカルのベルトコンベアーが「サラリーマン 宮澤賢治氏の声」を聞いてる気がします!

土壌改良で懸命になって「この道」を何度、歩いた事でしょう!

冷夏と日照不足、(10日気温21℃)では、オロオロしてしまいます!

016

「賢治デクノボーの道」

ここが「雨ニモマケズ」への道だった

(指標より)

017石と賢治のミュージアム・太陽と風の家」の前より

(拡大して下さいね!)

021 雨の日にマント姿でカバンを持って賢明に明日を見つめてながら手帳の予定に記した事に情熱を傾けて、ここを歩き続けてたからこそ、「良く見られるより、良くやる!」心境になれたのでしょうか!

自然の驚異に対して「デクノボー」は、今でも普遍です!

036 JR大船渡線「まつかわ駅」から、写真中央「東北砕石工場」が見えます!

かつては、東北本線盛岡駅に次いで貨物量が第二番の「まつかわ駅」です!

貨物を引いた蒸気機関車の時代、そして、長い長いコンテナのディーゼルがこの線路を走っていたのは、記憶に新しいです!

宮澤賢治氏も、「東京方面等へ元気に仕事をしていた!」と記してあります!

「デクノボーの道」は、日本中につながっています!

012 石灰岩の上の先人達の群像

013 先達の名前の紹介のプレート

(「群像のひろば」左側道路手前)

011 トロッコと石灰岩

014 旧東北砕石工場!

「賢治 デクノボーの道」には、始点も終点も無かった!

今年の作物の生育が心配です!だから・・・!

(『雨ニモマケズ』)