ITインフライターが日経産業新聞を読み耽る

ITインフライター(ITライター兼インフラエンジニア)のぐっちょんが日経産業新聞で日本の経済や産業を変える人を追いかける

国内の金融向けタブレット 出荷台数 年平均23%増 14~19年、フィンテック進む…

2015-12-04 23:26:18 | NewsPaper
金融向けが増えているのは
数年前から見れば興味深い出来事になります


本日の日経産業新聞から7面のデジタルトレンド欄からこの記事をピックアップ
『国内の金融向けタブレット
 出荷台数 年平均23%増
 14~19年、フィンテック進む』

IDCジャパンが
国内の金融向けタブレット(多機能携帯端末)
市場の予測を発表した
という記事

金融向けの出荷台数が2014年から2019年にかけて
年平均23%で増加し、2019年には30万台を超える
と見込んでいる
(2015年は約14万台の見込み)

http://www.idcjapan.co.jp/Press/Current/20151203Apr.htmlより

タブレット本体に付帯する設備やソフト、サービスなどを含む
金融向けタブレットソリューションの国内市場規模は
2015年が1734億円で2019年には3142億円に拡大見込み

国内の銀行、保険会社、証券会社などの金融業は
タブレットの導入意欲が強く、「必要ない」と回答した企業は3%


金融機関の基幹システム関係はいわゆるレガシーシステムが
現在も多く稼働していますが、窓口業務や営業といったところでは
タブレットの導入が増加しているというわけですね

たしかにその辺りは利用者から視点においても
増加しているように感じますが、あらためて
数字で見てみると、その規模を実感するものです

それなら、フィンテックと呼ばれる金融とITの融合による
技術革新は確実に進んでいて世の中に拡大している
というのは納得できるものです

拡大のその先にどのような未来が待っているのか
便利さとセキュリティの維持のバランスを保ちながら
よりよい社会になっていくことを期待しています


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