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症例の検討 準備円滑に 病院用システム キャノンITS系…

2016-11-18 18:49:50 | NewsPaper
特定の会議に絞ったシステムを開発し導入できるなら
他の業界・業種にもいくらでも応用できそうです…


本日の日経産業新聞から6面のデジタルBiz&Tech欄からこの記事をピックアップ
『症例の検討 準備円滑に
 キャノンITS系 病院用システム』

キャノンITSメディカルが、病院の症例検討会の準備を
効率化するシステムを開発した
という記事

検討会自体は、週1~2度の頻度で定期的に開催される
担当医が患者の治療方針を他の医師に説明する

必要となるデータの用意など患者1人につき
5~30分の準備作業が必要だったところを
新システム導入で自動化が可能

http://www.canon-itsmedi.co.jp/information/20161116.htmlより

検討対象となる患者は入院時や手術前など
診療科ごとにある程度方針が決まっている

従来は担当医らが対象患者を書き出し
各データベースにアクセスして事前準備をしていた

新システムでは、条件に従い電子カルテのデータから対象患者を抽出
検討資料として必要となる電子カルテの記録や医療用画像、検査データなどを
それぞれの専用データベースから自動的に取得する

http://www.canon-itsmedi.co.jp/information/20161116.htmlより

システム上に集めたデータは1つの画面上に整理して表示
検討会での質問にスムーズに対応可能


今回は、京都大学病院と共同で症例検討会に特化したシステム
「メディカル・カンファレンス・ポータル」の開発を発表
というものでしたが、今後も大病院向けに展開されていくのか
期待したいものです


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