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AI使い家計分析 利用者属性で節約提案 NTTコム…

2015-12-18 19:15:22 | NewsPaper
なにかとAIの記事をよく見かける日々です


本日の日経産業新聞から7面のデジタルトレンド欄からこの記事をピックアップ
『AI使い家計分析
 利用者属性で節約提案
 NTTコム』

NTTコミュニケーションズが
人工知能(AI)による家計分析サービスを
2016年6月に始めると発表した

という記事

「節約アシスト」なる新サービス
ベンチャーのソインが開発したAI技術を活用し
AIが利用者の支出状況を分析したうえで
その利用者と似た特徴を持つ仮想的な人物像を
AIが自動的に生成して比較する

どの費目が節約できそうか
といったアドバイスをしてくれるという

http://www.ntt.com/release/monthNEWS/detail/20151217.htmlより

AIの利用方法として、人間のお金の使い方を
作り出すというのは視点としておもしろいものです

従来のシステムでもある程度はできそうですが
結局はその仮想的な人物像を作り出すには
大量のデータが必要になりそうですし
それらを分析するには独自のAI技術を
活用したいというわけですね


NTTコムとしては、この新サービスを
NTTコムが運営するオンライン家計簿サービス
Kakeibon(カケイボエヌ)」のスマホアプリで
2016年6月から始める予定

将来的には、この機能で開発した仕組みを発展させ
より家計管理を簡単・便利にするための汎用的な
AIプラットフォームとして、NTT Comクラウド上にて
API提供することを検討しているのだとか

また、ヘルスケア分野など様々な分野への応用により
これまでにない便利なサービスを届けようと
様々なコラボレーションを創出することも
視野に入れているのだとか

AIと家計というキーワードの組み合わせから
そういった将来展望があるのは興味深いものです
どのようにして消費者にメリットがある貢献ができるのか
楽しみにしています


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