ITインフライターが日経産業新聞を読み耽る

ITインフライター(ITライター兼インフラエンジニア)のぐっちょんが日経産業新聞で日本の経済や産業を変える人を追いかける

大学とソーシャルメディアの関係…

2013-01-28 21:05:12 | NewsPaper
こんばんは、ぐっちょんです

今朝の東京は粉雪程度に雪が降りました
とはいえ、昨夜は大阪ではちょっとした吹雪だったようです
朝がつらいものですが、目覚めていきましょう


さて、本日の日経産業新聞から、7面の大学欄からこの記事をピックアップ
『ソーシャルメディア利用率
 大学広報、56%に向上 民間調べ』

教育情報サービスの大学通信が大学の広報担当者を対象にした調査から
56.9%がfacebookなどのソーシャルメディアを広報手段に利用していた

という記事

この記事の見出しを見て、ほぉ~とは最初は思いました
とはいえ、記事やリンク先を読み進めてみると
「大学広報セミナー」というものに参加した大学の広報担当者
から得られた有効回答130件を元にした調査結果であるということ

果たして、これが正しい結果が得られたかと感じるかは
人によっては考え方が違ってくることでしょう


あくまで広報という仕事に熱心に取り組んでいる方による
回答であるかもしれないし、その中でもソーシャルメディアの取り扱い方に
未だに悩んでいる方もいるということでしょう

現在の日本の大学の数は700後半台のようです
その中でソーシャルメディアの利用率ではないので
一概に日本の大学の半数とはいえませんよね


もちろん、ソーシャルメディアを大学が有効的な活用をすれば
学生と大学との情報交換がより活発になることは期待できます

現在は使用していないが、活用する計画がある
との回答も26.2%もあるようです

記事によれば、ソーシャルメディアの活用によって
在学生以外にも大学を知ってもらい、受験生や寄付金の獲得に
つなげる狙いもあるというのはある意味スゴいものです

今後も18歳の人口が減少していくことがみえているなかで
現在も増加していく大学・学部はやはり淘汰されていくでしょうから
大学のソーシャルメディアの活用の効果がどこまで
実質的な数字となってあらわれていくのか興味深いものです


最新の画像もっと見る

コメントを投稿