ITインフライターが日経産業新聞を読み耽る

ITインフライター(ITライター兼インフラエンジニア)のぐっちょんが日経産業新聞で日本の経済や産業を変える人を追いかける

トクホコーラ、飲みましたか?…

2012-06-25 22:18:30 | NewsPaper
こんばんは、ぐっちょんです

先週末は、私の兄の結婚式にて
日帰りではありますが、久しぶりに関西に帰省しておりました
弟としては、末永く幸せであることを願っております


では、本日の日経産業新聞から、6面の新製品欄からこの記事をピックアップ
『【探査計】
 「トクホ」のコーラ
 メタボ予備軍に泡立つ人気』

キリンビバレッジから4月下旬に発売された
メッツ コーラ」(480ml)が好調なスタートを切っている
という記事

発売直後は、都内では電車内の広告で
あしたのジョーを用いたPRをよく見かけておりましたが
実はよく売れているみたいですね
100万ケースという年間販売目標は5月中旬にはクリアし
5月末現在の出荷量は152万ケースにもなっているそうです

難消化性のデキストリンを配合し、食事の際に脂肪の吸収を抑える
「特定保健用食品」史上初のコーラ系飲料とのこと

私自身は、まだ飲んだことはないのですが
糖類ゼロでありながら、コーラ系飲料ならではの

飲みごたえのある味わいを実現し、刺激と爽快感もある飲み物に
仕上げているそうです


肝心の好調の要因としては
・健康意識の高い大人層やコーラ系飲用ユーザを取り込んだ
・「特定保健用食品」マークとその有用性を大きく配するデザイン
 メタボを気にする消費者を強く意識
・希望小売価格を他の同型特保飲料より安い価格(150円)に設定
といったところにあるようです

コンビニエンスストアでの導入率が非常に高いとのこと
キリンビバレッジがコンビニでの炭酸飲料の販売シェアが低かったことから
このメッツコーラで大幅なシェアアップを狙っているようです

今後の課題としているのは
容器やサイズのバリエーション展開にあるとのこと
短期間に単品で人気化する新製品は大化けする可能性が高いことから
ヘビーユーザ向けの大型ペットボトルや缶容器等の
フルライン戦略を急ぐ必要があるようです


いわゆるメタボを意識しているのなら、わざわざ特保であっても
コーラを飲むことがあるのか!?という意見もあるでしょう
それでも、いかに消費者が望む商品をつくるのかがポイントですよね
摂取が過度になれば健康に害を及ぼす可能性がある飲食品はいくらでもあります
適度に摂取し、健康に程よくイイ影響を与えてくれる特保商品が
今後も開発されることを楽しみにしていきたいですね


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