ITインフライターが日経産業新聞を読み耽る

ITインフライター(ITライター兼インフラエンジニア)のぐっちょんが日経産業新聞で日本の経済や産業を変える人を追いかける

シュナイダー データセンター 運用効率を診断…

2014-10-23 23:39:22 | NewsPaper
出張先での業務ですが、気づけば
待ちぼうけになることも多くなり…
それで業務終了が遅くなるのは
なんともなぁ…と思うばかりです


さて、本日の日経産業新聞から、6面のデジタルBiz&Tech欄からこの記事をピックアップ
『仏シュナイダー
 データセンター 運用効率を診断』

仏電機大手シュナイダーエレクトリックの日本法人
データセンターの運用状況の効率度を診断するサービスを
日本で始めると発表したという記事

このサービスは、電力消費量や冷却能力を分析して
改善策を提示する「アセスメント」
事業継続計画の策定などを支援する「コンサルティング」
の2つが用意されているとのこと

グリーンITがいわれ始めて数年が経ちましたが
結局はサーバの稼働率が高まり、発生する熱は増えているわけです
空調費用が全体の維持コストの4割を占めるようにもなったようなので
熱発生の抑制が課題にもなっているわけです

日本でのITサービス市場の拡大については
フランス企業も注目しているということは興味深いものですが
日本における地震に対するリスクをビジネスチャンスに変えていくためにも
まずはアセスメントとコンサルからというのは妥当なところでしょうか

シュナイダーとしては、診断と合わせて自社の空調機器や無停電電源装置(UPS)
といった製品の受注を目指しているとのこと

また、設備や機器についてはリプレースのタイミングもあり
周期的に需要があるサービスとも捉えたところがあるでしょう

世界から見た日本のITサービス市場に対する見方は興味深いものがあります
今後もデータセンターに特化したどのようなサービスが出てくるのか
注目しておきたいものです


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