ITインフライターが日経産業新聞を読み耽る

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住基ネット 自治体用装置 手のひら認証採用…

2014-06-25 18:38:27 | NewsPaper
スマホのない生活、特に支障なし
かわりにアナログに手帳への書き込みを
大事にするといったことを改めて
実践しております


では、本日の日経産業新聞から、6面のデジタルBiz&Tech欄からこの記事をピックアップ
『住基ネット 自治体用装置
 手のひら認証採用
 富士通納入』

富士通が、住民基本台帳ネットワークシステム(住基ネット)を運営する
地方公共団体情報システム機構が富士通の手のひら静脈認証装置を採用し
7月から全面的に利用を始めると発表した
という記事

全国1800自治体の職員が、住基ネット端末を使うときに
IDを入力して手のひらをかざすだけでログインできるというもの


http://pr.fujitsu.com/jp/news/2014/06/24.html?nw=prより

約1万1000台の装置を全国の都道府県や市町村に納めたそうです
これはかなりの投資としたいうことになりますよね
それだけ税金が使われているということですよね

なお、従来はIDカードとパスワードで認証しログインしていたそうです
認証ソフトウェアと手のひら静脈認証を使うことで、ICカードの紛失や盗難による
不正ログインのリスクが減ることを狙っているとのこと

ということは、過去には何かしらの事件が起こっていたのでしょうか
それはそれは恐ろしい…

一応、住基ネットのシステム管理者にとっては
ICカードの発行や管理などの業務が効率化できる
としてメリットはあるようです、あくまで管理者側ですが…


さてさて、今回はあくまで自治体職員がさわるシステムの事例
そのうち、我々住民が用いる住基ネットのカードにも改善がなされるでしょうか
そもそも、住基ネットのカード利用者数を考えれば、まだまだ先の話ですが
導入規模とその内容からして興味津々な記事でありました


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