ITインフライターが日経産業新聞を読み耽る

ITインフライター(ITライター兼インフラエンジニア)のぐっちょんが日経産業新聞で日本の経済や産業を変える人を追いかける

リケジョが走る 好奇心×個性=輝き…

2013-10-24 22:50:04 | NewsPaper
職場の嵐、まずは目の前にあり
といった今日でしたが、明日というか
来週以降は本格的になりそうです…


さて、本日の日経産業新聞から1面からこの記事をピックアップ
『【リケジョが走る】
 好奇心×個性=輝き
 ものづくりの担い手 存在感
 大学生の10人に1人 将来より今に全力』

少子高齢化が進むなか日本のものづくりの担い手として
期待が集まるのが理系女子、いわゆるリケジョ

理系男子とは比べれば比率は少ないわけですが
その数は着実に増加し、企業や社会での活躍の場も
広がりつつあるようです

たしかに私の高校・大学生時代を思い出せば
理系全体の中では10%程度は女子がいましたが
文系含めた全体では圧倒的に数が少ないというのが
現実ではありました

記事内では、大学生・会社員のリケジョを数人紹介しています
そのどなたにおいても云えることが、それぞれに個性的で
好奇心が旺盛で、自分の人生に自信を持ち、目の前の課題に
全力投球して道を切り開く意思が強いということ
つまり、決して手抜きをしない女性たちであるこということです

たしかにこれは、私が遭遇してきたリケジョの方々に共通していて
しっかりした女性であるというのは十分に感じておりました


また、19面へと記事が続いており、そこにはリケジョの立役者
と呼ばれる小沼瞳さんへのインタビュー記事が掲載されています

高校生の頃に所属していた数理科学同好会での発見が
米国の専門誌に掲載され、女子高生リケジョの快挙
として大きく取り上げられたそうです

って、これだけで普通の女子高生じゃないって思いますよね
でも、理系だからといって数学や物理は得意ではないそうです
生物などの理学系の勉強が楽しくできることから
現在の進路に進んだそうです


今回の記事全体を通して改めて感じるのは、リケジョの進む分野は
それぞれのリケジョの得意分野や好きな分野によって多く存在するといったこと
それがまさしく好奇心×個性の導き出した一つの進路といえるでしょうか
そこはむしろ理系や文系の壁などはないのかもしれません
もちろん、男性や女性と云ったものも関係ないのでしょう
改めて自分が理系を選んできたことを振り返ることができる記事でありました