ITインフライターが日経産業新聞を読み耽る

ITインフライター(ITライター兼インフラエンジニア)のぐっちょんが日経産業新聞で日本の経済や産業を変える人を追いかける

つぶやき、つながり見えた…

2013-10-03 22:48:53 | NewsPaper
今日は不可抗力のようなドツボにハマっておりました
とはいえ、行く末が見えた時点で退社…
見切りをつけることは改めて重要だと気づく次第です


では、本日の日経産業新聞から1面からこの記事をピックアップ
『【記者がトライ】
 データサイエンティストになってみた ㊦
 つぶやき、つながり見えた
 ローソンの巧みさに感心』

データサイエンティストにチャレンジするこの企画も
今回でひとまず終わり

今回はNTTデータのクラウドサービス「なずきのおと」について
実際にNTTデータのソーシャルビジネス推進室を訪れています

そこで、ツイッター含めSNSでのマーケティングや
ビッグデータの活用に力を入れている「ローソン」で
分析しています

そう、ローソンのツイッターといえば「あきこちゃん」
あきこちゃんによるつぶやきの活用の方法は
ビッグデータによる分析からしても上手いようです

その分析のデータについては、過去3ヶ月分のデータです
ビッグデータに関する記事とはいえ、たった3ヶ月です
それだけで分析することがいいのかというのは
素人からすれば疑問に思うことは不思議ではありません

そこに対してサービス担当者はこうも回答します
ツイッターは一瞬一瞬を伝えるメディアであり
大多数の企業はまだ参考程度に扱っている程度
先行する少数の企業はその重要さに気付き手を打っている
そこから好評も悪評も素早く知ることができ肝心である、と

ビッグデータといえど、そこに必要な情報が
どれだけ密度濃く集積しているかが重要でもあるわけですね
とはいえ、大量のデータが集まれば集まるほど
全体の傾向がつかめることには違いありません

ということは、より便利で使いやすい
データ分析ソフトが求められます
それは、簡単に仮説の検証を繰り返すことができ
データサイエンティストになるハードルが
どんどん下がってくるということも意味します

その時、そこには新たな市場が出来上がりつつある
あるいは出来上がっている可能性があります
その中から1歩抜きん出たところから
新たなビジネスが産まれるのかもしれません

データサイエンティストというお仕事
分析の大変さは大いにあるにせよ
次のビジネスを産み出す可能性のある
魅力的なお仕事といえるかもしれません