渋川海岸の西に標高234.35mの奇岩が目につく王子が岳がある。
この奇岩に名前がついているものがある。その中で最もなじみやすいものは「にこにこ岩」
夕方になるとその風景が変わる。 大槌島を望む。
夕日が美しい、児島~瀬戸大橋方面。
王子が岳の由来は、その昔、百済の王女が麓の唐琴の浦に住み、八人の王子(柴坂の王子・坂手の王子・筈割の王子・峰の王子・日の王子・錫投げ王子・谷の王子・瓶割王子)を出産したため、この山を王子が岳というようになったとも、崇仁天皇の子孫の王子が住み、地名にも王子の名が残っていることからともいわれている。