玉野の1枚

随時玉野の紹介をします。

日比往来古道の最終地は正蔵院に変更

2019年11月29日 10時06分04秒 | 
江戸時代から「一生に一度は参詣し、お蔭を戴きたい。」こんな庶民の信仰と観光を兼ねた由加山東参道。

出発地は、あのシーボルトも訪れた日比港手繰波止。丁石には是よりゆが山九十六丁と書かれている。

長尾地内旧道にある丁石には四十八丁と表示されている。

特別養護老人ホーム ハーモニカドゥーエ前には四十丁の丁石


日比港から由加山までの道案内のため、一丁毎に丁石を建てた世話人の総元締定吉。
備前滝定で通用し、定吉の墓は滝の正蔵院境内に残っている。

正蔵院内の定吉の墓碑


弘化4年(丁未歳正月吉日)是よりゆが山に九十六丁と記されている。由加山は俗塵を離れた山岳に建立されており、参道が長いことから、道標を兼ねて目的地までの距離を示す丁石と呼ばれる石造物がある。
「定吉は貸元として侠気を売った男のようだが、神仏に対する信仰が深かったことが知られる。 滝の正蔵院境内に、嘉永四年八月二十四日 俗名 定吉 以下略」
(玉野市誌から引用)
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日比往来古道を歩こう

2019年11月27日 19時59分48秒 | 
1840年代に由加山に参詣するため東参道に道標を兼ねて目的地までの距離を示す丁石を建ててをいる。(下記地図は「ひびきなだ文化研究会」から引用)


是よりゆが山に九十六丁と記された丁石があり、日比港「手繰波止」日比5丁目1番)に建てられている。


丁石四十二丁は長尾ディスカウントドラッグ コスモス敷地内にあった。



丁石三十七丁は倒れて圃場の隅におかれている。


丁石三十四丁は早滝比咩神社神近くにある。 



今回はここ等あたりでよかろうか・・・・ 早滝比咩神社神までおよそ8キロを健脚コースとして歩いてみることにした。(2019年12月15日)
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玉野限定もの発売

2019年11月21日 20時46分49秒 | 
明日11月22日(金曜日)10時から 玉野限定の品物を販売


場所は玉野市田井「わたなべ生鮮館」


限定ものは「亀田の柿の種」 なんと たまの温玉めし風味だそうだ。


裏側


なお、今後の売り場は 三井生協、たまや、道の駅みやま、宇野駅案内所。 わたなべ生鮮館は引き続き売るようだ。


ビール党にはつまみに宜しいかと。

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紅葉の時期 深山

2019年11月19日 13時59分28秒 | 
山々が紅葉の時期を迎えている。 今日の深山公園

深山イギリス庭園に多くの雨傘が飾られている。

公園道路もきれいに紅葉した木々が並ぶ。

深山センターハウス内にも雨傘が。

赤松池からセンターハウスを望む。ここにも雨傘が飾られている。

赤松池には多くのカモが飛来している。

ガチョウも一服日向ぼっこかな?

赤松池のカモの様子。

これから春先まで赤松池は、賑やかさが続く。
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王子が岳修験道散策

2019年11月10日 09時57分15秒 | 
昨日は天気もよく、かねてから計画をしていた王子が岳に登った。 学生4人と老年者3人(ろう者1名を含む手話経験者一行)


まず海馬王子権現碑で説明(熊野神社と王子社の関係)


瀬戸大橋の説明を尤もらしくして、老年者の息切れを整える。



上を見るとグローブそっくりの岩があり、ここでも一休み。


ようやく不動之窟に到着


少し登ったところに蔵王権現壁画(昭和29年5月 隆寛刻之と読める。)


ニコニコ岩付近の出張った岩に何を思うか中学生が座っていた。若者しか行けないような場所


ニコニコ岩で、学生たちが記念写真をパチリ。


パークセンター近くにタヌキが2匹 


今日は天気も良く、西南の風が適当に吹いており、パラグライダーが多く飛んでいた。

多くの汗をかき、手話で話をし、美味しい弁当を食べた満足の一日だった。
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