猫の気持ちになってみろ

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新正堂の切腹最中(東京都港区新橋)

2020-12-04 06:51:15 | グルメ

新正堂の切腹最中(東京都港区新橋)

東京でお詫びに持参するお菓子と言えば、「とらやの羊羹」か、こちら「切腹最中」ですッ!
「とらやの羊羹」はその重量感で、お祝い事にも持って行きますが、なにしろこちらは「切腹」ですからね。
詫びろ詫びろ詫びろ!と迫られたら、もうこれしかありません。

と、言っても、味も逸品♪ということで、買いに行ってみました!



場所は新橋駅から「新虎通り」に出たあたり。虎の門ヒルズが先のほうに見えます。

ちなみに江戸時代、この辺りは武家屋敷がたくさんあったようで、この新正堂さんのあたりは一関藩「田村右京太夫」の屋敷跡。
この田村屋敷は、忠臣蔵でお馴染み、「吉良上野介」に江戸城内松の廊下で切りつけた、「浅野内匠頭」が罪人として預けられた場所。
その後、五代将軍「綱吉」は「浅野内匠頭」に即日切腹を申し付け田村屋敷にて切腹、赤穂藩は取り潰し、そして忠臣蔵の討ち入りへと突入していくのでした・・・
そんなわけで、



「浅野内匠頭終焉の地」・・・要は切腹した地の碑がありました。

そんなわけでの、「切腹最中」ですッ!
我慢の限界を超えてやっちゃいけないことやっちゃって詫びるときに最適のお品。





5個入り1,452円(税込み)。
香ばしいまわりの皮に、たっぷりあんこ。求肥入り。です。
別に謝罪じゃなくても喜ばれるお品でした。


浪花家総本店のたい焼き(東京都港区 麻布十番商店街)

2020-12-03 06:48:21 | グルメ

浪花家総本店のたい焼き(東京都港区 麻布十番商店街)

天然モノ(一匹、一匹の型で焼く)の東京三大鯛焼きというと、人形町の「柳屋」、麻布十番の「浪花家総本店」、四谷の「わかば」。



その一角「浪花家総本店」さんは創業明治四十二年(1909年)。百年以上の老舗だそうです!
し、しかも、あの「およげたいやきくん」のモデルになったお店だそうです!!!



ん?こ、こんな感じじゃないけど・・・ま、いいや。



じゃん。1匹180円!おいしそう♪



薄皮であんこぎっしり♪うんま。


高輪プリンセスガルデン(東京都港区高輪)

2020-12-02 06:47:38 | 観光

高輪プリンセスガルデン(東京都港区高輪)

品川駅の近くにあって、数々のロケ地となっていて、しかもそれがヨーロッパの街並み!?って!?
ってことで、行ってみました。



品川駅を出て、15号を渡り少し南に行って住宅街のような路地にはいると・・・







あります。ヨーロッパ感♪
2つのピアノコンサートホールがあって、結婚式なども挙げられるようです。
あまりの唐突感にびっくりな一画でした。


ダブル・ファンタジー展 ジョン アンド ヨーコ(東京都港区六本木 ソニーミュージック六本木ミュージアム)

2020-12-01 06:44:56 | イベント

ダブル・ファンタジー展 ジョン アンド ヨーコ(東京都港区六本木 ソニーミュージック六本木ミュージアム)
会期:2020/10/9~2021/1/11 入場料:一般2,600円、大学生2,100円、高校・中学生1,100円、小学生以下無料
★★★★☆

ジョンとヨーコの言葉・メッセージ、作品だけで満たされる世界初の展覧会となる「DOUBLE FANTASY – John & Yoko」では、この伝説的な二人の私生活や創作において共鳴し合う関係性が初めて彼ら自身の言葉で語られます。
展示は時系列に沿って、前衛芸術界を牽引する一人の芸術家ヨーコと、世界的ロック・スタージョン、という二人の天才の誕生から、1966年ロンドン・インディカ・ギャラリーでの運命的出会いを経て、その後互いに影響を与えあったアーティスト活動全般を巡り、現在まで続く「IMAGINE PEACE(イマジン・ピース)」キャンペーンを探訪します。
∞∞∞∞∞

私はビートルズ世代ではないのですが、ジョンがソロになってからの活動は知っていますし、殺されたニュースには衝撃を覚えました。
その後の、オノ・ヨーコさんの日本での活動もニュースやライブ映像で見ていましたし、さいたまスーパーアリーナにかつてあった「ジョンレノンミュージアム」にも行ったことあります。

そんなビミョーなファンの私。久々にジョン&ヨーコを観に行きました!



場所は六本木の鳥居坂のあたりにある「ソニーミュージック六本木ミュージアム」。
ん?ここ、ちょっと前まで「スヌーピーミュージアム」だったところですね。かつて、スヌーピーの漫画が描かれていた壁に、今はジョンとヨーコです。

さて、入るとそこは



レノンとヨーコの歴史。いや、ヨーコとレノンの歴史・・・



まずは前衛芸術家であり、思想家だったヨーコの作品が展示されてます。
結局、ジョンはビートルズで数々の名曲を残し、なんたってビートルズという偉大なバンドのメンバーでしたが、その後はヨーコの影響を受けて、「ヨーコのため」ともいえるような作品を生み続けるわけで・・・
「その原点はヨーコだ」と言わんばかりに、まずはヨーコの作品が並びます。
これって、かつて「さいたまスーパーアリーナ」にあった「ジョンレノンミュージアム」でも同じ構成だったような・・・ヨーコがプロデュースしている展示だからなんでしょうか?

なんて思いながら進むと







こんな感じで、年代ごとの作品やゆかりの品、二人の軌跡が展示されています。
まさに、愛(ラブ)と平和(ピース)。そして、それを勝ち取るための闘いの歴史ともいうべき流れです。

そして、最後は



ダブルファンタジーです。
ヨーコにはジョン。ジョンにはヨーコがかけがえのない存在だったんだろうな。と感じる展示会でした。

バーチャルがはびこる今の時代だからこそ、観るべき展覧会でした。