ＪＲ三ノ宮駅と火垂るの墓（兵庫県神戸市 中央区）
さて、JR三ノ宮駅にやってきました。
ここ、三宮には他に、阪急、阪神電車が走っていて、そこは「三宮駅」。
地名も「三宮町」、その由来の神社も「三宮神社」。
ここ、JRだけが「ノ」入ってます。
Wikiによると「正しく読まれるように」と、一番初めにできた駅である旧国鉄が配慮したようですが、
結果、私鉄はどこも追随しなかったようです。
そんな三ノ宮駅。野坂昭如さん原作、高畑勲さん監督のアニメ作品「火垂るの墓」の場面があるということで、行ってみました。
確かに、「火垂るの墓」は神戸の空襲のお話ですよね。
トップ写真にも載せた
こちら。改札のコンコースですが、「火垂るの墓」で冒頭、お兄ちゃん「清太」が餓死する場所です。
丸い柱に力なく寄り掛かった清太が、息絶える場所です。
ホームに上がると
JRのホームの横を、阪急電車が走ってきます。これも「火垂るの墓」冒頭で、節子と清太があの世へ行く電車ですな・・・
なんて、感慨にふけっていると
JRのホームは面白い自動ホームドアでした。ロープで広ーく間口が取ってあって、上に上がるのね。
確かにこれなら、いろんな車両に対応できそうです。
さて、ホームのそばにある歩道橋の端には
こんな穴が・・・これ、機銃掃射の跡らしいです。
こんな鉄板を貫くなんて・・・怖～・・・
