猫の気持ちになってみろ

愛猫「チコ」がぷるぷるしてます

時計じかけのオレンジ

2016-03-13 21:59:30 | 映画
時計じかけのオレンジ
1971年イギリス 監督:スタンリー・キューブリック キャスト:マルコム・マクダウェル
★★★☆☆

近未来、毎日のように暴力やセックスに明け暮れていた不良グループの首領アレックスは、ある殺人事件で仲間に裏切られ、ついに投獄させられてしまう。
そこで彼は、攻撃性を絶つ洗脳の実験台に立たされるが・・・
∞∞∞∞∞

ン十年ぶり、何度目かの鑑賞です。
前回観たのはVHSのビデオだったか?、その前観たのはテレビだったか?名画座だったか?・・・

今回はブルーレイでの鑑賞!
映像が美しく、キューブリックホワイトとも言うべき、美しい光と影の演出も見事に再現。
頭の中の記憶にある過去のボヤっとした本作が、パッと開けたような、いや別作品でも観ているような気になりました。

と、それほどにキューブリックの作品は光の演出が美しいので、ブルーレイでの鑑賞がオススメです。

さて、お話の方は、前より少しわかったような、でも未だよくわからないところもある。といった感じ。
「何度見ても面白い」というより、「何度見てもよくわからん。だけどなんか発見がある」という作品のようです。