シンセを弾いてもレゴを組み立てても、
「かーちゃん、なに弾いて欲しい？」
「なに作って欲しい」
──と要望を聞いてくるのですが。
その本音は、弾きたいものがなかったり、作りたいものが思い付かなかったりしているからなんです。
そこで何か作って欲しいもの・弾いて欲しいものがあればいいのですが、いかんせん、こちらは全く興味がないのでなーんも浮かばない。
それでも何とか「アレは？ コレは？」と提案したり、you tubeで検索して見せたりすると、その中から自分の作れそうなもの・弾けそうなものに取り掛かったりします。
まぁ、大抵シンセはすぐに諦めますが…。
ただ、レゴは「からくり箱」とか「両替機」なんかをyou tubeで見せたりすると、その通りに作った後、自分なりに発展させていくので完成度が上がる、上がる(笑)。
仕掛けが分かると自分なりに応用できるようになるんですね。
ある時、「ゲーセンのコインゲームでも作ってみたら？」と言ったら、黙々と作り始めました。
それがこれです。
もちろん、手動ですがね(笑)
大福が持っている棒を前後に動かすと、板がスライドしてコインが落ちるという仕組み。
なかなか考えて作れるようになりました。
でもまぁ、なんでもそうですが…。
作るまでが楽しく、数回遊んだらそれで終わりになっちゃいました。
──てか、親のこっちが面倒臭くなるんですよ、遊びに付き合うのがね
勘弁してくれ、大福よ
