今年のイネ、今の姿は例年より大幅に進んでいます。
この田んぼは穂がはっきりと垂れてきました。
今年のイネは、田植え以降大きなトラブルもなく順調に経過しました。
当地方が毎年ヤマセによる低温で悩まされる梅雨期も無事通過。
7月中には穂がほぼ出揃いました。
すでにこの時点で、例年より数日から1週間早まっています。
そして、穂の出る前後から10日ほど気温が高い晴天が続き、一気に進みました。
当地方が毎年ヤマセによる低温で悩まされる梅雨期も無事通過。
7月中には穂がほぼ出揃いました。
すでにこの時点で、例年より数日から1週間早まっています。
そして、穂の出る前後から10日ほど気温が高い晴天が続き、一気に進みました。
しかし、ここ1週間ほどは連日、雨模様、日照がほとんどありません。
8月10日の台風9号崩れの温帯低気圧は、風が非常に強かった。
当地、瞬間最大風速23メートルを記録しました。
倒れるまでには至っていませんが、このように大分揺さぶられ乱れています。
8月10日の台風9号崩れの温帯低気圧は、風が非常に強かった。
当地、瞬間最大風速23メートルを記録しました。
倒れるまでには至っていませんが、このように大分揺さぶられ乱れています。
こちらの田んぼも強風の影響で乱れ、さらに雨の追い打ちがきつい。
穂はかなり垂れてきました。
この辺りが一番初めに穂が出始めたところで、少し倒伏してきました。
穂の垂れ具合は、一見例年の8月下旬くらいの姿に見えます。
穂の出た時は晴天が続いたので受粉は良かったはず。
どの穂にも実が入り始め、満遍なく穂が垂れてきたものと思われます。
どの穂にも実が入り始め、満遍なく穂が垂れてきたものと思われます。
こちらの田んぼは風の影響は比較的少なかった模様。
穂の垂れ具合はどの田んぼもほぼ同じ。
しかし、籾に触ると中身はまだ僅かしか詰まっていません。
正にこれから稔りに入るところで、最悪の天候です。
正にこれから稔りに入るところで、最悪の天候です。
今年のイネは、穂数が十分で受粉が良く、あとは稔りの時期に天候が良ければ豊作の条件が整っています。
しかし、天候が悪いと、籾の数が多いだけに競合し、どの籾も実入りが悪くなってしまいます。
この先も、予報に晴れマークが見られません。
遅い梅雨前線か早い秋雨前線かといった気圧配置では参りました。
過去の経験からすると、品質低下、くず米多発のパターンに入っています。
今年は梅雨に入るのが遅く明けるのが早いという珍しい気候。
どこかで揺り戻しが来ると覚悟はしていたものの、肝心のここでか。
雨、風で倒れるのも甚だ心配。
今年の我が家のイネは、近年では一番期待が持てる姿でしたが、厳しくなりました。
天候は全く皮肉にできています。
しかし、天候が悪いと、籾の数が多いだけに競合し、どの籾も実入りが悪くなってしまいます。
この先も、予報に晴れマークが見られません。
遅い梅雨前線か早い秋雨前線かといった気圧配置では参りました。
過去の経験からすると、品質低下、くず米多発のパターンに入っています。
今年は梅雨に入るのが遅く明けるのが早いという珍しい気候。
どこかで揺り戻しが来ると覚悟はしていたものの、肝心のここでか。
雨、風で倒れるのも甚だ心配。
今年の我が家のイネは、近年では一番期待が持てる姿でしたが、厳しくなりました。
天候は全く皮肉にできています。