里山悠々録

里山の家と暮らし、田んぼや畑、そして水墨画のことなどを記録していきます

蔓ありサヤインゲン「いちず」はよく穫れている

2021年08月21日 | 畑:豆類

7月末から穫り始まった蔓ありサヤインゲン。
一気に成り込み、穫れ続けています。
種播きは少し遅れたものの、発芽は良好、生育も順調でした。
畝間は150センチ、株間30~35センチのネット栽培。


品種はカネコ種苗の「いちず」。
従来作っていた「ケンタッキーカンサス」と比べ非常に成りの良い品種です。
1株2本立てにしています。1本立てがいいのか2本立てがいいのか迷いました。
今はネット全面に葉が茂っています。


蔓ありサヤインゲンは高温乾燥時に葉焼けを起こすことが多い。
この品種も多少は葉焼けがありますが、「ケンタッキーカンサス」と比べると少ないようです。


親蔓はネット支柱の頂点まで伸びた時、摘芯しました。


地べたに這うように伸びた蔓は切り戻しています。


わき芽も伸びていますが、それは放任。
中段あたり。


上段の方まで満遍なく穫れています。


莢の形は非常に良い。


8月上旬に一気に成り込んだ時期がありました。
その後、天気はよくありませんが、この程度の穫れ具合で安定しています。


蔓ありサヤインゲンはできるだけ長く穫りたい。
しかし、初期の成りがいいので株疲れと最近の悪天候は心配。
追肥はしています。
わき芽が伸びてくれれば良いですが、気になるところです。
インゲン大好き人間としては、途切れることなく穫りたい。
そこで、蔓なしサヤインゲンを再度播きました。
7月いっぱいで終了した蔓なしサヤインゲンの畝を、そのまま使い播いてみました。
前作の株の中間に穴を開け、全て2粒播き。
こちらが「スーパーショット」。


こちらが「さつきみどり2号」。


甚だ発芽が悪い。
というか、放置していたら発芽間もなくネキリムシにやられたような。
手抜きの作業なのでしょうがないか。