里山悠々録

里山の家と暮らし、田んぼや畑、そして水墨画のことなどを記録していきます

冬キャベツ「寒玉キャベツ」の植付け

2021年08月26日 | 畑:葉菜類

冬キャベツの植え付けをしました。
施肥、耕耘は長雨になる前に終わらせていました。
植付け畝の位置に幅45センチの帯状全層施肥をしています。
連日の雨で、再度耕耘するには水分過多の状態です。
しかし、小さい雑草が沢山発芽してしまったので、ここのままというわけにはいきません。
そこで、先の直播きハクサイの畑と同時にロータリー耕耘しました。


無理を承知の耕耘ですが、ハクサイの畑よりは多少ましです。


施肥した位置に目印線を付け、管理機は使わず鍬だけで畝立てしました。
畝間はやや広めの80センチ。
湿気が強く条件は良くありません。


これが植付ける苗。


品種は、トーホク種苗の「寒玉キャベツ」という品種。今年で3年連続。
名前の通り厳寒期、雪中でも穫れる品種です。
種播きは8月3日。
49穴の連結ポットに播きました。
長雨日照不足の影響があります。
秋キャベツは徒長しないしっかりした苗でしたが、これはやや軟弱。
徒長と言うほどではないものの、いかにも植え傷みしそうな苗です。
もう少し置こうかとも思いましたが、天候と畑の状態を考えて植付けることにしました。
ホーラーで植え穴を開けます。

株間は30センチ。


植え穴に害虫予防の粒剤を施用。


無理をして畝立てしたのでごろ土が多い。
苗は根鉢は作られており、根崩れはしません。


植付けました。


植付け終了。


切りわらを敷きます。


水分は十分ですが、日が照ってくれば土が固まります。多少は抑える効果があるでしょう。
こちらは、すでに植付けている秋キャベツ


植付け後、半月余り経ちました。
今のところ欠株はなく、天候の割にはまずまずと言ったところ。