里山悠々録

里山の家と暮らし、田んぼや畑、そして水墨画のことなどを記録していきます

今年のブルーベリーは良、ビワは不良

2020年07月12日 | 畑:果実類

 ブルーベリーが穫れるようになりました。沢山成っています。


 記憶が曖昧ですが、このブルーベリーは植えて10数年になるでしょうか。品種名は忘れてしまいましたが、ハイブッシュ種です。

 自家受粉しないと言うことで苗を取り寄せ3品種植えたのですが、2品種は育ちも悪く、最後には枯れてしまいました。それで、昨年隣に新しく植え直しました。
 こちらがそのブルーベリー。
 ピートモスをたっぷり入れるなどそれなりに準備をし、植付けました。花が咲き実を少し結んでいるので、授粉樹としての役目を果たしたようです。


 この古いブルーベリーは他の2品種に比べて生育が良かったのですが、あまり手を掛けていません。こんなに実を着けたのは久しぶりのような気がします。


 しばらく見ないでいるうちに、完熟して実が落ちていました。その場で食べてみると、酸味がなくなり食べ頃の実が多数あります。結構穫れそうです。


 こちらはビワ。全く成っていません。


 花は沢山咲いていました。剪定は少し強めだったかもしれませんが、今年は摘花も少しやってみました。実は少ないながらも着いていたはずですが。
 しばらく見ないでいたので、そろそろ色づく頃と見に行ったところ、全く成っていません。
 クズの実が1個。


 何ものかに食われた実。ハクビシンにやられたようです。


そもそも実着きが悪かった上に、僅かばかりのビワの実を全て食べてしまったと言うことでしょうか。毎年のようにやられているので、対策を立てない方が悪いですが、面白くはありません。


 このビワの木は植えて30年くらい。品種は忘れてしまいましたが、結構大きな実が成ります。日当たりも良いので、条件は良いところにあります。今年は味見もしないうちに終りとなりました。