里山悠々録

里山の家と暮らし、田んぼや畑、そして水墨画のことなどを記録していきます

「あまいキャベツあまみさき」は確かに大玉で甘い

2019年12月14日 | 畑:葉菜類

 これは秋キャベツの「あまいキャベツあまみさき」。


今年初めて作ったトーホク種苗の品種です。7月13日播種、8月11日定植で、10月半ばから穫り始めたので、2ヵ月ほどになります。まだ結構残っています。大玉なので収穫がなかなかはかどりません。


 結果的には、秋キャベツは台風19号の影響はあまり受けなかったようです。
 さすがに、最近パンクするものが出てきました。


ぎっしりと結球し、3キロ越えの大玉となれば裂球するのもやむを得ません。ただ、自家用には多少の裂球はあまり気になりません。
 この「あまいキャベツあまみさき」という品種は、「馬力があって大玉になる良食味品種。寒さにあたると極めて甘くなる」という触れ込みです。確かに、馬力があって大玉になる良食味品種というのは、間違いありませんでした。穫り始めこそ1.5キロくらいでしたが、ほとんど2~3キロ級です。これも3キロはありそうですが裂球していません。


裂球は出てきたものの、ここまで持てば裂球にも強い方だと思います。依然軟らかく千切りでもおいしく食べられます。最近、寒さも厳しくなってきましたが、確実に甘味も増しているようです。


 この辺りは、従来から作っているタキイ種苗の「初秋」です。


種が無く、少ししか作りませんでしたが、一回り小ぶりです。
 

 「あまいキャベツあまみさき」は発芽や出だしの生育から「初秋」より旺盛でした。来年の秋キャベツも、もう一度この品種にしてみようかと思います。

 こちらは同じトーホク種苗の「寒玉キャベツ」。


少し小ぶりです。秋キャベツと違って台風の影響はかなり受けたようです。まずは秋キャベツを収穫しなくてはならないので、冬キャベツの方は年明けになるでしょう。