里山悠々録

里山の家と暮らし、田んぼや畑、そして水墨画のことなどを記録していきます

トウモロコシ「ゴールドラッシュ」をようやく収穫

2019年07月30日 | 畑:豆類

 トウモロコシは、4月末に我流の直播きをしていますが、ヤマセに悩まされた長い梅雨のため、かなり生育が遅れました。生育のバラツキもあります。

 品種はゴールドラッシュ。
 普通は1本立てにするのですが、株間は少し広めながら敢えて2本立てにしています。というのも、食べる側があまり実は大きくない方がいいと言うのです。

高齢者と小さい子供にはほどほどの大きさの方がいいようです。ゆでる容器も昔のような大きなものは使わなくなりました。私が幼少の頃には、大きな鍋に山のように茹でたものでした。決しておいしいトウモロコシではなかったはずですが、ガツガツと食べたのを懐かしく思い出します。
 この品種は、播種後84日。絹糸が出てから20~24日で収穫適期になるとされているので、数日から1週間遅れていることになります。いかに天候が悪かったかが分ります。2回目に播いたトウモロコシはお盆にうまく当たりそうです。
 絹糸が黒くなっているものを、少し皮をむいて確かめ収穫します。

若干早い感じですが、 急に気温が高くなってきたので、このくらいで採り始めないと、この後で採るものの食味が落ちてきます。

このくらいがちょうど良さそうです。

 収穫と茹でるのは助っ人にお任せです。10数本採ったようです。
 特段、朝採りとかしている訳ではありませんが、畑から採ったら間髪を入れず茹でるので甘味は十分です。
 大部分は助っ人の持ち帰りですが、いいところを置いていったようです。