里山悠々録

里山の家と暮らし、田んぼや畑、そして水墨画のことなどを記録していきます

夏秋きゅうりは2本仕立て完成

2019年07月09日 | 畑:果菜類

 夏秋きゅうりは親蔓と3~5節目くらいから出る強い子蔓の2本仕立てにしています。すでに親蔓は支柱の頂点下で芯を止めています。
 伸ばしている子蔓も支柱の頂点近くまで伸びてきました。
 
 ここで芯止めします。
 ピンチ前


 ピンチ後

 これで、2本仕立ては完成です。


 植えているキュウリは9株ですから親蔓と子蔓1本ずつで計18本の主枝となります。それぞれ30~40センチ間隔に配置され、ネット全体が覆われてきました。
 親蔓主枝の下の方は孫蔓が大分伸びてきました。

 地面につきそうなところは孫蔓もピンチしました。


 本当はこのように伸びてからピンチするのはキュウリにダメージを与えてよくないといわれています。作業遅れの悪い例です。


 子蔓主枝の方もわき芽が伸びてきたのでピンチしました。
 ピンチもいっぺんに済ますなと言われていますが。


 枯れたり黄色になった古い下葉は掻いていきます。
 形の良くない雌花もできるだけ掻くようにします。
 

 2本仕立てが出来上がる頃になると親蔓、子蔓の収穫が重なり合って、いよいよ最盛期です。100日収穫するためには、これからいかに弱らせないようにするかが勝負です。


 時々霧雨の中、27、8本の収穫がありました。


 隣家はこの辺りでは珍しく非農家ですが、間に合っているか尋ねたところ、欲しいというので曲がり気味のもの数本除き、他の野菜と合わせて全部差し上げました。