里山悠々録

里山の家と暮らし、田んぼや畑、そして水墨画のことなどを記録していきます

トマト連続摘芯栽培は最初の捻枝を終了

2019年07月03日 | トマト連続摘芯栽培

 1週間ほど前、途中で中断した第1基本枝の捻枝ですが、すべて終了しました。
 普通、捻枝は第3花房の実が完全に着果した後くらいにやるものを、先日少し早めにやったために第3花房が折れるアクシデントがありました。まだ花梗が細いのに加え、連日の雨降りで水分も多かったため折れやすかったのでした。
 今度は1週間経ち、実が完全に留まり大きくなり始めています。第2花房の方はピンポン球くらいの大きさになっています。相変わらず水分は多いですが、問題なくできました。やはり無理はいけないということです。
 捻枝は折り曲げるのではなく、文字通り枝を捻ります。

 このように枝の根元を押さえながらねじ曲げるようにするとうまくいきます。


 捻られているのが分ると思います。
 すべてうまくいきました。


 第2花房が上にあり、第3花房が下にあるのが分ります。



 すでに上の方に第4花房が開花しています。ほとんどホルモン処理を終了しました。 第4花房の下の節ところで支柱に誘引します。


 今度はこの第4花房の着いた枝が第2基本枝になり捻枝されます。そして、そのすぐ下から出ているわき芽を支柱に誘引し伸ばしていくわけです。
 ところで、今年のトマトには少し特徴があります。連続摘芯栽培を行うと捻枝した節から伸ばしたわき芽はたいがい4枚の葉が出て花房が着くのですが、今年は5枚の葉が出てから花房の着いているものが多いです。その分、丈が伸び少し遅れているのかもしれません。
 トマトは伸びてくると葉が重なり合ってくるので、写真を撮るのが難しいです。