里山悠々録

里山の家と暮らし、田んぼや畑、そして水墨画のことなどを記録していきます

トマト連続摘芯栽培は第5花房が開花、わき芽を誘引

2019年07月10日 | トマト連続摘芯栽培

 連続摘芯栽培をしているトマトは、先週に第2、第3花房が着いている第1基本枝の捻枝が終わりました。今は第2基本枝となる枝の第4花房が着果し、第5花房が開花しています。
 現在、当地方は完全なヤマセの天候が続き、連日曇天、霧雨、低温となっています。トマトも昨年より1花房分遅れています。昨年はすでに収穫も始まっていました。今年は第1花房に灰かびが多発したこともあり、収穫は少し先です。
 大分丈が伸び、茂ってきたので写真を撮るのが難しくなってきました。
 第1基本枝の第2、第3花房の実はかなり大きくなってきました。


 第5花房のホルモン処理はほぼ終わりました。
 普通、第5花房のホルモン処理が終わると第2基本枝となるこの枝の芯を止めるのですが、まだピンチしていません。もう少し様子を見て、場合によってはこの枝にもう1花房着けようかと考えています。支柱に誘引している茎の枚数がいつもより多い分、丈が伸びているからです。
 この第2基本枝は、第5花房が着果した後で捻枝します。
 第4花房の下から出ているわき芽が大分伸びてきましたので、これを支柱に誘引しました。

 反対側から見ると、誘引されたわき芽が支柱に沿って伸び、第2基本枝になる枝が斜めになっているのが分ります。


 第1基本枝は第2、第3花房の実が大きくなり下に垂れています。

 一株全体を撮るのが難しいですが、上から見るとこのようになっています。

 その下は、左に第1基本枝に着果した第2、第3花房の実が見え、右下の方に隠れて僅かに見えるのが第1花房の実です。


 第1花房の実に色づいてきたものが見えます。

 第1花房は大半を灰かびで摘果してしまったので、残念ながら余り残っていません。