里山悠々録

里山の家と暮らし、田んぼや畑、そして水墨画のことなどを記録していきます

トマト連続摘芯栽培は第6、第7花房が開花し、誘引

2019年07月24日 | トマト連続摘芯栽培

 トマト連続摘芯栽培は2本目の捻枝を行ってから1週間。
 この第2基本枝はいつもは花房を二つ着けた時点で芯を止めるのですが、今年は初めてもう1花房着けることにしました。開花がほぼ終了しました。第1花房から数えて第6花房になります。ここで芯を止めます。
 赤く見えるのが残っている第1花房の果実です。大分大きくなっているのが第4花房、その下に第5花房、一番下の花が第6花房。

 一方、第4花房の下から出ているわき芽を伸ばした枝には花が咲いています。これが第7花房になり、この枝はいずれ捻枝されて第3基本枝になります。
 今度は、この第7花房のすぐ下から出ているわき芽を伸ばします。

 これを支柱に誘引します。

 株全体を撮るのは難しいですが、上から見ると、一番上、左に見える花が第7花房、右に垂れているのが第2基本枝で一番右下に着いている花が第6花房。


 捻枝された第2基本枝側から見ると、赤くなっているのが第1花房でその上に第2基本枝が垂れています。


 反対側には第1基本枝が垂れており、上が第2花房、下に第3花房が着いています。

 第6花房と第7花房の開花が重なり株にかかる負担が大きく、弱るリスクはあるのですが、少しでも悪い果実は摘果して、できるだけ弱らないようにしたいと思います。

 少し見上げるように撮ると

 連日の低温と日照不足で生育はかなり遅れています。
 昨年は今年とは対照的に空梅雨猛暑続きで過去最高の出来でした。今頃は第3基本枝の捻枝は終り、収穫も第3花房に入っていました。
 今年は、まだ第1花房の収穫がまだ少し残っています。半分近くは灰かびで摘果してしまいましたからこんな感じでパッとしません。

 まだまだ始まったばかり。あと3ヵ月。先は長いです。