5月4日(日) 晴 (湖西市・ビジネスホテル まさご~磐田市・JR磐田駅
~JR新所原駅~湖西市・ビジネスホテル まさご)
磐田周辺で宿が取れなかったので、今回も鉄道利用。行けるところまで歩いて、JR東海道本線で新所原駅まで戻り、「まさご」に連泊の予定。まあ、東海道本線は、紀勢本線に比べて圧倒的に本数が多いから、その分気が楽な感じ。
5時45分、宿を出発。昨夜だいぶ風が吹き荒れたが、今朝は微風。空気はやや肌寒いが、それでも短パンに長袖カッターシャツ。やはり5月だ。
まずJR新所原駅に出て、その後は県道3号線を東進する。小さなアップダウンをいくつも越えて、鷲津へ。
7時、鷲津で右折、国道301号線を南下して旧東海道新居宿方面へ。
7時45分、新居宿へ。飯田武兵衛本陣跡。
7時50分、新居関所跡。
復元された高札や制札が掲げられている(二川宿にあったものと同じ内容の「正徳元年五月」の定書)。「毒薬」「親子兄弟夫婦」「駄賃并人足荷物の次第」「火を付る者」「新居より之駄賃并舟賃」「きりしたん」など。
そのうちの一つ、「きりしたん」を見てみると、
「 定
きリ志たん宗門ハ累年御
禁制たり 自然不審成者有
之ハ申出へし 御ほうびと
して
ばてれんの訴人 銀五百枚
いるまんの訴人 銀三百枚
立かへり者の訴人 同 断
同宿并宗門の訴人 銀百枚
右之通下さるへし たとい同
宿宗門之内たりという共申
出る品により銀五百枚下さ
るへし かくし置他所よりあ
らはるゝにおゐてハ 其所之
名主并五人組迄 一類共に罪
科におこなはるへき者也
正徳元年五月 日
奉 行」
新居関所史料館は9時にならないと開かないので、先を急ぐ。
周辺案内図。
栄町にて国道1号線に入る。
8時15分、JR新居町駅。駅前広場の「遠州新居手筒花火」像。
8時35分、浜名湖にかかる西浜名橋の人道橋を行く。左側は、新幹線と東海道本線。
隣の鉄橋を行く新幹線をパチリ。
反対側の遠州灘側の遠方には、浜名バイパス。
今度は下り新幹線。
9時、浜松市へ入る。
弁天島は、連休のため物凄い人出。渡船の待ち列がずっと続いていた。
9時10分、弁天島沖の鳥居。
9時35分、国道1号線から県道49号線へ。旧東海道松並木。340本の松が、約700mにわたり続く。
9時55分、再び国道1号線に戻り、
10時25分、国道1号線から国道257号線で浜松市街方面へ。国道1号線は車ばかりで、人の通りはほとんどなし。それに対して、257号線は、旧東海道なので、あちらこちらに目を止めさせるものがあった。
11時45分、浜松駅手前から生き残っている松並木。
初夏の花クレマチスが咲いていた。
12時40分、市民祭りでにぎわう駅前通りを過ぎて、今日のお目当てである浜松楽器博物館。400円。
イベントスケジュールのパンフレット。
実に充実した博物館で、全世界の様々な地方の楽器が集められていて圧倒される。とても短時間では見きれないのが残念だ。
その一部。
ジャワのガムラン、
バリのガムラン。
バリ島のジュゴッグという竹製の琴とその装飾。
和楽器。
オセアニアの楽器。
モンゴルの馬頭琴、
ハーモニカ。
もちろん、民族楽器だけではなく、ピアノ、ヴァイオリン、ホルン等々西洋音楽の楽器類も大量に展示されていた。
13時40分、こころを残しつつも先を急がねばならず退出。またの機会に。
近くの広場では、浜松市消防音楽隊が演奏していた。
街の通りには、町会ごとの大きな山車がいくつもあった。
さて、急ごうと思った矢先、道を間違えて国道152号線の秋葉街道を辿ってしまい、途中で教えられて戻るなどロス。
16時、さらに、天竜川橋では、人道橋が見つからず、ここでもまた5人ほどに聞きながらなんとか通過。これまでもそうだったが、自動車専用道路と歩行者自転車道路があるところは、歩行者はやたらと遠回りをさせられるので、どう繋がっているのか先々の歩道の発見が難しい。
水の青さが美しい。
16時10分、磐田市に入る。あとはただひたすら駅急ぐ。
17時5分、JR磐田駅。今日はここまで。
折悪しく17時2分の電車が出てしまったところで、次の30分の電車まで待つ。でも紀勢本線よりはいいや(負け惜しみ)。
下りの東海道本線で新所原駅へ、そして、
18時30分、宿に戻った。連泊、素泊まり 4500円。
歩数 67319歩 (累計 28333712歩)
距離 42㎞ (累計 1836㎞)
費用 7822円 (累計 307401円)
~JR新所原駅~湖西市・ビジネスホテル まさご)
磐田周辺で宿が取れなかったので、今回も鉄道利用。行けるところまで歩いて、JR東海道本線で新所原駅まで戻り、「まさご」に連泊の予定。まあ、東海道本線は、紀勢本線に比べて圧倒的に本数が多いから、その分気が楽な感じ。
5時45分、宿を出発。昨夜だいぶ風が吹き荒れたが、今朝は微風。空気はやや肌寒いが、それでも短パンに長袖カッターシャツ。やはり5月だ。
まずJR新所原駅に出て、その後は県道3号線を東進する。小さなアップダウンをいくつも越えて、鷲津へ。
7時、鷲津で右折、国道301号線を南下して旧東海道新居宿方面へ。
7時45分、新居宿へ。飯田武兵衛本陣跡。
7時50分、新居関所跡。
復元された高札や制札が掲げられている(二川宿にあったものと同じ内容の「正徳元年五月」の定書)。「毒薬」「親子兄弟夫婦」「駄賃并人足荷物の次第」「火を付る者」「新居より之駄賃并舟賃」「きりしたん」など。
そのうちの一つ、「きりしたん」を見てみると、
「 定
きリ志たん宗門ハ累年御
禁制たり 自然不審成者有
之ハ申出へし 御ほうびと
して
ばてれんの訴人 銀五百枚
いるまんの訴人 銀三百枚
立かへり者の訴人 同 断
同宿并宗門の訴人 銀百枚
右之通下さるへし たとい同
宿宗門之内たりという共申
出る品により銀五百枚下さ
るへし かくし置他所よりあ
らはるゝにおゐてハ 其所之
名主并五人組迄 一類共に罪
科におこなはるへき者也
正徳元年五月 日
奉 行」
新居関所史料館は9時にならないと開かないので、先を急ぐ。
周辺案内図。
栄町にて国道1号線に入る。
8時15分、JR新居町駅。駅前広場の「遠州新居手筒花火」像。
8時35分、浜名湖にかかる西浜名橋の人道橋を行く。左側は、新幹線と東海道本線。
隣の鉄橋を行く新幹線をパチリ。
反対側の遠州灘側の遠方には、浜名バイパス。
今度は下り新幹線。
9時、浜松市へ入る。
弁天島は、連休のため物凄い人出。渡船の待ち列がずっと続いていた。
9時10分、弁天島沖の鳥居。
9時35分、国道1号線から県道49号線へ。旧東海道松並木。340本の松が、約700mにわたり続く。
9時55分、再び国道1号線に戻り、
10時25分、国道1号線から国道257号線で浜松市街方面へ。国道1号線は車ばかりで、人の通りはほとんどなし。それに対して、257号線は、旧東海道なので、あちらこちらに目を止めさせるものがあった。
11時45分、浜松駅手前から生き残っている松並木。
初夏の花クレマチスが咲いていた。
12時40分、市民祭りでにぎわう駅前通りを過ぎて、今日のお目当てである浜松楽器博物館。400円。
イベントスケジュールのパンフレット。
実に充実した博物館で、全世界の様々な地方の楽器が集められていて圧倒される。とても短時間では見きれないのが残念だ。
その一部。
ジャワのガムラン、
バリのガムラン。
バリ島のジュゴッグという竹製の琴とその装飾。
和楽器。
オセアニアの楽器。
モンゴルの馬頭琴、
ハーモニカ。
もちろん、民族楽器だけではなく、ピアノ、ヴァイオリン、ホルン等々西洋音楽の楽器類も大量に展示されていた。
13時40分、こころを残しつつも先を急がねばならず退出。またの機会に。
近くの広場では、浜松市消防音楽隊が演奏していた。
街の通りには、町会ごとの大きな山車がいくつもあった。
さて、急ごうと思った矢先、道を間違えて国道152号線の秋葉街道を辿ってしまい、途中で教えられて戻るなどロス。
16時、さらに、天竜川橋では、人道橋が見つからず、ここでもまた5人ほどに聞きながらなんとか通過。これまでもそうだったが、自動車専用道路と歩行者自転車道路があるところは、歩行者はやたらと遠回りをさせられるので、どう繋がっているのか先々の歩道の発見が難しい。
水の青さが美しい。
16時10分、磐田市に入る。あとはただひたすら駅急ぐ。
17時5分、JR磐田駅。今日はここまで。
折悪しく17時2分の電車が出てしまったところで、次の30分の電車まで待つ。でも紀勢本線よりはいいや(負け惜しみ)。
下りの東海道本線で新所原駅へ、そして、
18時30分、宿に戻った。連泊、素泊まり 4500円。
歩数 67319歩 (累計 28333712歩)
距離 42㎞ (累計 1836㎞)
費用 7822円 (累計 307401円)